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迷歩録 不正

2019-01-21 13:20:58 | 日記
  風冷えや  ゆるむ陽射の  暖かさ  梅がほほ笑む  睦月の庭や


                                  ひのひら  ろくべえ




     昨日の雨模様が嘘のような、春晴れの良い天気、空は青く陽射も暖か、暑くも感じる

    そんな大隅半島、梅の蕾がほほ笑んでいる。この季節の移り変わりに不正はないように

    思うが、人間はその事すら不正をして大もうけを企む。

     つまり、温室という方法は季節の不正である。しかしこのことを誰も追及はしない。

    むしろ歓迎されている不正ではないだろうか。

     厚生労働省の統計不正はそうは行かない、自分達の給料から支払われた失業保険など

    の需給にも影響しているからである。

     統計が不正が行われば、当然全体の収入が減額となる。減額となればその金額を頭割

    り、支給金額が決定する。その金額が支払われることになる。

     失業したり、職を離れた時の失業保険はありがたい生活の足しとなる。そのことを国

    が怠っていたという問題に国民は怒るべきではないだろうか。

     またもや厚生労働省の不正と笑っている場合ではない。国の国民に対する怠慢な姿勢

    は、時の政権の大きな問題であるが、なぜか日本という国は不正が発覚しても支持率が

    減少しない、不思議な国ではないだろうか。

     不正とは何を基準にして不正とするか難しい問題であるが、当事者が不正と認めた案

    件は、不正と批評してよいのではないだろうか。

     いずれにしても統計というものは、国民には解りにくい解りやすくすることが大切

    なのではないだろうか。

     基準というものを明らかにすることも大切であろう。