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迷歩録  へんげんじざい

2018-03-27 11:29:14 | 日記
  青空や  高隈煙る  火山灰  染井吉野や  朧の中に


                              ひのひら  ろくべえ





    国会の答弁も変幻自在といかなようで、政治訴追の恐れがありますから答弁は控えさせていただきます。

   この繰り返しに終始しているようだ、誰を護ろうとしているのだろうか。国民の方を向いてほしいが、そ

   うもいかないのか、国民は茶番劇を見させられているようにも感じる。

    いずれにしても、その頑固たる答弁の繰り返しで国民が納得するとでも思っているのだろうか。昨日総理は

   徹底して真相を究明して、国民の信頼を得たいと発言していたのではないだろうか。その責任は総理である自

   分にあると、繰り返していたのではないだろうか。そのことが証明される証人喚問であったのに、残念な事の

   ように感じざる負えない。

    いずれにしても、「へんげんじざい」の答弁ではなく、真逆の鸚鵡の繰り返し答弁となっていることに官僚

   の資質までもが見えてくる。

    「へんげん」(変幻)とは、姿がたちまち現れたり消えたりすること。じざい(自在)とは、束縛も支障も

   なく、心のままであること(広辞苑より)

    つまり、国会での証人喚問では、当事者たちは「へんげんじざい」な答弁をすることで、その問題の真実が

   国民に明らかになるのではないだろうか。承認も質問者である政治家も、国会劇場における茶番劇はそろそろ

   終わりにしてほしいものである。

    コミュニケーションを行う時、時に「へんげんじざい」(変幻自在)に対応をする人がいる。そのような人

   とコミュニケーションを行う時は、翻弄されずに、聴きたいこと知りたいことに焦点を当て、相手を理解した

   いという事に思いを集約しながら、コミュニケーションすることが大切ではないだろうか。

    つまり、相手に期待するのではなく、自分は何ができるかということであろう。

   「へんげんじざい」(変幻自在)とは、よくもありわるくもありなのだが、その時の状況によるのではないだ

   ろうか。