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迷歩録  かたくな

2018-03-28 13:08:40 | 日記
  青空に  届き渡るや  鶯の  声に乗せたる  君への想い


                               ひのひら  ろくべえ




  「かたくな」とは、すなおでなく、ねじけてるさま。融通のきかぬさま。片意地なさま。劣って

  見苦しいさま。教養がなく、また情諏を解さないさま。愚鈍なさま。(広辞苑より)

  昨日の証人喚問、「かたくな」に、発言を拒否して、誰を護ろうとしているのだろうか。国民は

  その一挙手一投足を見極めている。にもかかわらず国民を敵に回しても護りたいものは何であろ

  うか。民主主義の根幹を揺るがす行為を行いながら、その真実を闇に葬る行為、官僚としてある

  まじき態度ではないだろうか。

   さらに、自民党議員の質問の可笑しさ、自民党幹部のこれで疑いが晴れたという感覚、国民感情

  とは大きくかけ離れているのではないだろうか。疑いはますます深まったという方が、的を得てる

  のではないだろうか。

   どこまで驕り高ぶれば済むのであろうか。国民は愚弄され馬鹿にされているとしか取れえること

  ができない。昨日の証人喚問で疑いが晴れたとは言い難いのではないだろうか。

   いずれにしても、証人も、自民党も仲間内で、「かたくな」に態度を変えないことが、真相究明

  国民信頼に繋がるとでも考えているのだろうか。「かたくな」は時には大切な時もあるが。間違い

  や、失敗、などマイナスな時は「かたくな」でなく、早めにオープンにして早めに非を認め、謝る

  のが常套手段である。このことを知ってか知らずか「かたくな」である。

   人はいつも完璧ではない、だからこそ、失敗やしくじった時こそが大切なのではないだろうか。

  人間関係も同じこと、コミュニケーションの参考としたい、政治劇場である。