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迷歩録  どんより

2018-03-06 11:02:07 | 日記
  春の路  三寒四温  繰り返し  花を咲かせて  辿り着くかな



                                  ひのひら  ろくべえ




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     「どんより」とは、雲が低く垂れこめて空が暗いさま。濁って新鮮さや明澄さを欠くさま(広辞苑)

     とある。今、国会や、相撲界、レスリング界と話題が沸騰しているがその業界の人々は「どんより」

     とした気分ではなかろうか。

      今日の空も、雲が垂れ込め薄暗く「どんより」とした天気である。「どんより」としたというと良

     き日ではないとか、良き出来事ではないというふうに捉えるが、実はほとんどが「どんより」とした

     日を送るのが人生ではないだろうか。だからこそ自分の力で、明るくしていくことが大切なのではな

     いだろうか。

      空の雲を動かして青空を出すことはできないが、気分的な「どんより」の雲は動かすことができる。

     眉間に皺をよせて過ごすか、笑顔で笑いながら過ごしても24時間には変わりない、どちらを選ぶかは

     個人の自由である。

      「どんより」な話題に巻き込まれることなく、客観的に物事を捉える能力が必要となる。客観的とは

     簡単なようで、難しい、今、五感で捉えていることが、客観かというとそういうことは必ずしも言えない

     そこにはその人なりの価値観や考え方、という判断が入り込んでしまっているからである。つまりAと

     いう人が見たものとBという人が見たものが同じであっても、正確に同じであるかどうかという事を証

     明することは難しい。この証明を今国会では議論しているのではないだろうか、資料があるとかないと

     かということよりも、大切で優先すべきことは、偏った行政が時の政権によって行われたかどうかでは

     ないだろうか。誰にもわかる客観的説明を行う。それこそが誠意的とは、真摯的ということではないだ

     ろうか。答弁に驕り高ぶりが感じられるの一部の人達だけではないのであろう。

      「どんより」とした空を明るく先の見通し良くするのも、政治の役割なのではないだろうか。与党、

     野党問わず期待したいものである。