雪雲に 覆われし朝 底冷えに 木の実啄ばむ 小鳥羨む
ひのひら ろくべえ
この頃若者元気が、ないのか、高齢者のほうが元気と
いう感じを受ける、特に東京都知事選の話、高齢者は次
世代に「ゆずる」という事も大切ではないだろうか。
特にこの頃「因循姑息」という言葉が、似あう時代に
なったのではないかと、元気のなさを心配するのは、
老婆心からだろうか。
「因循姑息」とは、古い習慣に従うだけで、現状を改めよう
としない、その場限りの態度をとる。物事に対して消極的
で、ぐずぐずした態度をとることを言うらしい。
こんな姿を見かけることはないだろうか、時代はいつも
若者の革新的エネルギーで変化発展してきたのではないだろうか。
国民の中に蔓延している「因循姑息」な状況を打破し、新しい
世界観を、作ることが今の時代、必要なのかもしれない。
東京都知事選にも、若者の出現を願いたいものである。