貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

おっきいじいじ

2017-04-29 22:54:48 | 家族のこと
今日4月29日は、昭和55年に死んだオヤジの誕生日で、生きていれば97歳になります。
まぁ、いくら寿命が伸びたといっても、2年前の国勢調査でオヤジと同い年の人は約14万人余り※。
 ※94・95歳人口の2分の1と推計
200万人くらい生まれたとして、95歳まで生きられた人は5%強ほどということになりますね。
オヤジの世代は全員が戦争をくぐり抜けているわけですから、大したもんだと言わざるを得ません。
ちなみに、男女比は約1:4ですから、90歳ぐらいの約1:2.5に比べかなり減少。
このあたりが男の寿命(=耐用年数)のひとつの区切りかな?という気もします。

で、タイトルの「おっきいじいじ」というのは、孫太郎が仏壇の上に飾っている写真を見て、
「コレは誰?」という質問に対する珍回答(笑)
以前触れましたが、私から見て「祖父母」&「父母」をペアにして写真立てに入れて飾っています。
孫太郎からすると、曽祖父母からが「カラー※」なので関心も向くのでしょう。
 ※スキャナーで褪色補正したり、画像編集ソフトで背景を消した
オヤジと母を「ひいじいさん・ひいばあさん」というより「おっきいじいじ・おっきいばあば」の方が、
親しみがわくかも…と。(孫太郎は母が死んだ同じ年に生まれた)
ちなみに孫太郎、娘が所用で県外に行っていて隣の部屋で寝息を立ててます。
夜になってもママ(娘)が迎えに来ないのでちょっとぐずりましたが、Youtubeのアンパンマンを見せ
ご機嫌をとってるうちにいつの間にか

最近の孫太郎、「コレなに?」「なんで?」の連続攻撃にジジババはタジタジ(笑)
いいかげんな返事は成長によくないので、噛んで含めるように説明するのに一苦労。
それでも、仏壇の上の写真が「死んだ人」という認識ができてきたみたい。
徐々に家族の関係も分かってきたようなので少し楽になりました。

補足:出生数200万人の根拠
   検索してみましたが、具体的な数字のサイトは見当たりませんでした。
   で、1920年(総人口は現在の半数)前後の人口推移から、一年ごとの人口増が約100万人、
   死亡数:出生数が1:2と推定しました。
   当時、一人の女性が出産する子供は約5人!、乳幼児死亡率も高かったはずですから
   あながちデタラメな数字ではないのではないか?と。

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