貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

憲法記念日

2016-05-03 15:27:17 | よもやま話
今日5月3日は憲法記念日、憲法が施行されて69年ということになります。
私はどちらかといえば「護憲派」※に近いのですが、「あえて改正するなら」ということで…。
 ※現政権のもくろむ改憲は「改悪」に近い印象

①自衛隊の立場を明確に ~9条2項
 現在の自衛隊の戦闘力(防衛力と言い換えてもいい)は、軍隊のそれと同等。
 あまりにも「宙ぶらりん状態」なのは識者の指摘通り。
 原発事故や災害時の自衛隊員の皆さんに対する「心強さ」は国民みんなの共有するところ。
 「国民の生命・財産を保護するためだけに組織する」と明記すべきと考えます。

②報道の自由を追加 ~21条
 政府に批判的な報道に対し、「中立じゃない、不公正だ」と横ヤリを入れるのはおかしい。
 民主党政権のときには、そういう報道に対し「そうだ、そうだ!」って言ってたんじゃ?
 圧力をかければかけるほど「他にも(国民に)隠してることがいっぱいあるんじゃ?」って
 疑念がふくらむもんです。

③国会議員の罷免条件の緩和 ~55条
 3分の2というのはハードル高過ぎ、せめて過半数か、もっというなら当該選挙区の
 住民投票でも罷免させられるという条項を。

他にもいろいろありそうですが、「今日はこれくらいにしといたる!」by池乃めだか(笑)
まぁ、定数削減はおろか一票の格差すら是正できない国会議員の皆さん、自分の胸に手を当てて
憲法前文にある「正当に選挙された国会における代表者」たる人間かどうか考えてくれ。
アメリカからの「おしつけ憲法」といわれますが、もし戦後の混乱期に完璧とはいえないものの
世界に誇れる「平和憲法」ができたのは、アメリカの助言があったればこそ。
「男女同権」の条項が盛り込まれたのも、20代の通訳兼職員の女性の進言があったればこそ、です。
 ※夜追記:テレ朝系の報道ステーションで、9条を提案したのはアメリカではなかった、との報道が。
   当時の幣原(しではら)総理大臣がGHQマッカーサー司令官と会見した際、
   幣原総理の方から提案した、との証言があったそう。
   天皇制の存続と引き換えにとか、(マッカーサーに)言わされた、との説もあるそうですが、
   今の「おしつけ」論議に一石を投じるかも…。


カタイ話はこれくらいにして、最近の孫太郎↓
 2枚とも娘が撮影
「2歳」「チョキ」「Vサイン」すべてマスター(笑)
こんな白バイなら、おっかけられたってカブでも逃げられるわ

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