貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

小椋佳さん(2)

2006-06-01 22:06:38 | よもやま話
今日の「スタジオパーク…」のゲストは、中村雅俊さん。
中で小椋佳さんから、中村さんへのメッセージが紹介されましたが、
またまた「ウーン」と唸る氏のひとことがありました。

中高年になっても『青春』とのキャッチボールを忘れない…」
という意味のことだったと思いますが、なるほどその通り。

「わけ知り顔」や「したり顔」をした大人に若い頃は反感を持っていたはずなのに、
イザ自分がその年齢になると、「今の若いモンは…」と批判している。
知ってか知らずか、自分がなりたくなかった「大人」になってしまっている…

若い頃、何に「理不尽」を感じていたのか?
自分のまわりの何がヘンで、どこが不合理なのか?
そんな自問自答が「キャッチボール」なのではないでしょうか。
世の中や組織ってそういうもんだ、と諦めたらボールは遥か遠くへ転々…

もちろん、以前に書いた「この国には何でもあるが、『希望』だけがない」※というのも
ある種事実でしょうが、そこで諦めてしまってはそれこそ「若いモンに示しがつかん」。
 ※村上龍氏「希望の国のエクソダス」から

がんばろう!中高年の仲間達。

関連記事小椋佳さん