「人が生きるのは、
答をみつけるためでもないし、
だれかと、なにかと、競争するためなどでは、けっしてありえない。
ひたすらそれぞれが信じる方向にむけて、じぶんを充実させる、
そのことを、
私たちは根本のところで忘れて
走ってきたのではないだろうか。」
(須賀敦子)
「・・・しかし
あの最大の不幸と思われたることも、
今の悦びに来着くためには、
なくてはならないことだったのかもしれない・・・」
(松田瓊子)
大切にしてきた本に書かれた
これらの言葉が
わたしの心に明かりを灯してくれました
閉ざされるかのように見えたものは
そうではなくて
これまで知らなかったあたらしい道を
開こうとするものでした
そこにこそ
わたしの信じるものが
わたしを充たしていくものがあるのだと
思えるようになってきて
この病に
全てのいきさつに
静かな感謝があふれてきました
答をみつけるためでもないし、
だれかと、なにかと、競争するためなどでは、けっしてありえない。
ひたすらそれぞれが信じる方向にむけて、じぶんを充実させる、
そのことを、
私たちは根本のところで忘れて
走ってきたのではないだろうか。」
(須賀敦子)
「・・・しかし
あの最大の不幸と思われたることも、
今の悦びに来着くためには、
なくてはならないことだったのかもしれない・・・」
(松田瓊子)
大切にしてきた本に書かれた
これらの言葉が
わたしの心に明かりを灯してくれました
閉ざされるかのように見えたものは
そうではなくて
これまで知らなかったあたらしい道を
開こうとするものでした
そこにこそ
わたしの信じるものが
わたしを充たしていくものがあるのだと
思えるようになってきて
この病に
全てのいきさつに
静かな感謝があふれてきました