おんじん(2) 2013年12月29日 | Weblog あなたは母を “おんじん”と言った 息子よ そうではない それは反対なのだ 母は あなたが来る前 いかに小さく ものごとを見ていたか あなたが来たことで 越えられずにいた山を いくつ登りきれたことか あなたらしさの全てが 母への教えであり 恵みであった 真実へと 母の目を開かせてくれたのは あなただった だから母は “おんじん”ではなくて ひとりの 弱くて幸福な 母なのだ « 美しい人 | トップ | 愛と希望 »