ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

老いはイヤでもやってくる・・・

2011年04月09日 | ばあやの本棚


この頃  夫は暇さえあると なにか一寸したことをノートに書きとめている
やはり、年を感じさせる姿だなぁと 思いながら黙って見ている・・・
夫は父を戦争で失った、わずか小学校1年生のときだ。

それから60年余 母の死を迎えて 昨年、3回忌をすませた。
亡き父親と一緒に植えた梅の木は、今年もいっぱい花をつけてくれただろうか

        我が家のしだれ梅  紅梅を今年植えてみました。
 
  

老いを感じるのは
いままでなんともなく出来ていたことが、ある日突然 手や脚、腰などに痛みを感じて
「アレ?なんで?」と思う時が多くなってきたことだ。

夫も私も共に老いて行く、年を重ねたことを認めなくてはならない。
これから先、いつまで一緒に居られるのか?
思うにつけ、切なさがいっそう増してくる。
 

今のひと時を、大切に生きてゆかねばもったいない。
せっかくもらった命だもの・・・ 
おたがいに大切にし、大切にされるように
     老いとも仲良くして これからの日々を大切にゆっくりと歩いていこう・・・

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6 コメント

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老い (koyuko)
2011-04-10 17:35:39
本当ですね。健康だったのに、老いとともに少しずつ故障が出てきます。
その事実を受け止めて、慌てずに大切に残った人生を過ごしたいと思います。

私の主人も3歳に父親を戦争で失いました。
父親の顔は勿論、いっさい記憶にないそうです。
母親は亡くなってから8年目です。

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同感です・・ (花おじ)
2011-04-10 22:44:46
先日、NHKのBS放送で小津安二郎監督の映画「東京物語」がありました。
昭和28年の作品です。
当時48歳の笠智衆さんが主演で72歳の役、妻が東山千栄子さん。
この老夫婦が東京に住む子供達を訪ねる話でした。
実の長男や長女よりも、亡き次男の嫁の原節子さんが一番大切にしてくれたと喜んで尾道に帰った後で、老妻が疲労と持病で亡くなるという結末。

誰しも避けられない「老い」。
花おじも着実に感じ始めています。
しかし、それは自然の事なので
「老い」を嘆くよりも、「老いたからこそ出来る事」があると、
それを楽しむように心がけようと思っています。
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自然に (杏子)
2011-04-12 08:56:05
koyukoさんへ

おはようございます。今日は晴れ、いい季節になりました。

毎朝起きると大きく背伸び、気がむいたら、散歩に30分余、帰ると、ご飯とみそ汁の香りがしています。なんて私はものだろうか?
グチグチなしでがんばらんと!!

震災地で父親にしっかり抱っこされている幼女にひとしお切なさがつのります。

「何かをはじめないと、これからも生きてゆけません」

たくましい父親の姿が胸にやきつきます。
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老いて出来ることは (杏子)
2011-04-12 09:12:12
花おじさんへ

おひさしぶりに花おじ節・・・
昭和28年の映画ですね。丁度、私は中学1年生、残念ながら映画は観ていませんが
笠智衆さんの老役は実感です。
いずれはたどる道と思えばごく当たり前のことですね。
流れにさからわず、天命を全うするまで健気に生きてゆく・・

話は突然かわりますが、「男はつらいよ」
なつかしく初回ごろの若々しい寅さんに逢えました。一人でみていて大きな声で笑い
ぐっすり眠れました。

さて、今日もいまから2つの病院行きです。
気楽にいってきま~す。
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寅さん (うっちー2)
2011-04-13 08:17:13
男はつらいよ 4作を 観ていて
少し心が 落ち着きました。
競馬で100万 ハワイ旅行× 恋する寅さん
いろいろなことがあり 人生とは こんなものなのだと---
老いて 亡くなる これは摂理。
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こんばんは (杏子)
2011-04-15 22:04:55
うっちー2さんへ

うまれるときは一人。そして一人で旅立つ。

産まれたときから決まっている寿命、全うしてからゆきたいものですが、せめてまわりのものには迷惑をかけずにと願っています。

~”奮闘努力の甲斐があり”となれば幸いなり。
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