印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

滅びゆく民族ムルレ族

2011-09-23 23:01:54 | 日記
滅びゆく民族~エチオピア 秘境の地でみた愛と絆
今、地球上で約6千の民族が存在するといわれている。多くの民族が消滅の危機にさらされているという。

2年前タスマニアにいったとき、タスマニアのさいごの民族は女性であったけれども、何年か前に消滅した。そのことを書いた本があった。何回も図書館から借りて熟読した。

ムルレ民族の最後の一人のエカレさんはさみしそうな表情で。徳重聡さんが家族はムルレ語でなんというのですか?ときいても忘れたという。ムルレの純血の二人の子供がこの村を捨てて都会へいっている。18歳の息子、22歳の娘さんだ。

彼ら2人が都会から2日間かけて里帰りする。お土産をもって。
寂しげな父は、嬉しそうな表情に変わる。二人は都会の洋服をきていたけれど、なんかてれちゃうなと言いながらもそこは暖かい場所に代わる。ムルレの仲間は二人を歓迎して、抱き合う。二人は裸が落ち着くようで、ムルレスタイルになる。腰布と何十巻のカラフルなネックレス。久しぶりの晩さん会となり、ヤギ一頭をしめる。ヤギの内臓を壊さないようにだしてきて、内臓占いをする。近いうちにヤギは奪われるが、ムルレ民族受け継がれ、ムルレの伝統は若者たちにつながっていくでしょうとでていた。

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