自分もしばらく話して辞するときを失ってしまった
というのはその老人ホームから老夫婦が出てきて
柿のお礼を述べている。袋に柿を10個ほど入れて
暫く立ち話が
向かいのマンションの前に小父さんのお兄さんの家があって、
マンションに土地を売って、
いくらで売ったの
手を広げて、これに0がいくつかつまり10億円
お金ないから相続は土地で支払った。
その方が78歳でお兄さんと同じ年。小学校から友達で
土地を売った人、やらなくてもいいのに畑で小松菜作っている
向こうのセイムズもこの方の土地で
お子さんいたけどどうなっているの どこに住んでるの
最近あったことないし、どこにすんでいるか知らない
昔から、明治からこの土地の地主さんだったのでしょうか
詳しい瓦版を見ているような話だった。
造作もないこと
昔話の応酬は効いていて、頼もしい
歴史の厚みを感じる
それにそこにいる自分にさえ深々と頭を下げられて
親戚のものか親しいものだと勘違いされてる御仁
話の途中によほどいちぬけたと辞したかったけれどね。
袖触れ合うも何かの縁でその話の輪に上手く入れていた。
というのはその老人ホームから老夫婦が出てきて
柿のお礼を述べている。袋に柿を10個ほど入れて
暫く立ち話が
向かいのマンションの前に小父さんのお兄さんの家があって、
マンションに土地を売って、
いくらで売ったの
手を広げて、これに0がいくつかつまり10億円
お金ないから相続は土地で支払った。
その方が78歳でお兄さんと同じ年。小学校から友達で
土地を売った人、やらなくてもいいのに畑で小松菜作っている
向こうのセイムズもこの方の土地で
お子さんいたけどどうなっているの どこに住んでるの
最近あったことないし、どこにすんでいるか知らない
昔から、明治からこの土地の地主さんだったのでしょうか
詳しい瓦版を見ているような話だった。
造作もないこと
昔話の応酬は効いていて、頼もしい
歴史の厚みを感じる
それにそこにいる自分にさえ深々と頭を下げられて
親戚のものか親しいものだと勘違いされてる御仁
話の途中によほどいちぬけたと辞したかったけれどね。
袖触れ合うも何かの縁でその話の輪に上手く入れていた。