印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

土地の人の昔話

2015-01-02 22:03:18 | 日記
自分もしばらく話して辞するときを失ってしまった
というのはその老人ホームから老夫婦が出てきて
柿のお礼を述べている。袋に柿を10個ほど入れて
暫く立ち話が

向かいのマンションの前に小父さんのお兄さんの家があって、
マンションに土地を売って、
いくらで売ったの
手を広げて、これに0がいくつかつまり10億円
お金ないから相続は土地で支払った。

その方が78歳でお兄さんと同じ年。小学校から友達で
土地を売った人、やらなくてもいいのに畑で小松菜作っている
向こうのセイムズもこの方の土地で
お子さんいたけどどうなっているの どこに住んでるの
最近あったことないし、どこにすんでいるか知らない

昔から、明治からこの土地の地主さんだったのでしょうか
詳しい瓦版を見ているような話だった。
造作もないこと
昔話の応酬は効いていて、頼もしい
歴史の厚みを感じる

それにそこにいる自分にさえ深々と頭を下げられて
親戚のものか親しいものだと勘違いされてる御仁
話の途中によほどいちぬけたと辞したかったけれどね。
袖触れ合うも何かの縁でその話の輪に上手く入れていた。

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