古巣立ちの時

イチローさんはメジャー12年目。新たなチーム、新たな背番号で第一歩を踏み出した。
イチローさんの経歴をしらべたら、2001年からメジャー時代が始まっている。11年半のシアトル・マリナーズの外野手から、突然昨日朝ニューヨーク・ヤンキーズへトレードの発表。それが試合開始4時間前。試合はマリナーズとヤンキーズ。20分遅れで全体練習に合流。

自分がこの英語の会に入会したのが、2000年8月、それからいまが2012年7月end。辞めるのは区切りの9月。
12年お世話になった。

本当に長い間いろんなことがありました。

浦和のカナリア

巴里祭のシャンソンを熱唱したＳさんから言葉をいただいた。
「働くことばかり忙しくしてないで、捨てて行った方がいいよ。体を大事にして」
友人は「何？」と聞いてくる。
「いえ、ただの社交辞令の挨拶よ」
そう誤魔化して、聞き流した。

Ｓさんとは、長年つきあっていて、英語の会の後、二人でいつも、雑談している。真摯な、物おじしない、浦和のカナリアである。どこにいっても、あがるということがない。カトマンズでも、パンジャビドレスを買うときも、交渉上手である。チベットの帽子をかうときも一緒に買った。ポシェットをかうときにも、店の人に二つ買うからいくらにする？　あとでみたら決して安くなってない。計算下手なのだ。でもその気軽さがいい。

その彼女が英語の会を辞めた。去年胃がんの手術をした。家庭内にも介護の必要な環境の人がいる。体力的に、すべてをこなすのはむつかしい。

人生の節目かな。カナリアさんの言うとおりだ。それで自分も英語の会から、なくすことにした。

巴里祭

華麗なるパリ祭であった。
シャンソンのグループは、大変なようである。長年シャンソンをやっていて、先生によって扱う歌詞が違うようである。

これは俳句の世界でも、扱う題材へのとりくみかたが違うのであるが、それとと同じようなものなのか？

それで前の先生が去年亡くなられて、8人ほどグループから離れたようだ。
だから今回の新しい先生の下でのシャンソンコンサートは第一回目となっていた。
同行の友人とは初めてこのコンサートに参加する。
別の友人は毎年Ｓさんののコンサートに行っている。どちらも英語の会の仲間ではあるけれど。
Ｓさんは6月で英語の会は辞められた。自分も9月で辞める予定でいる。

このパリ祭　an annual eventとして来年もあるでしょう。来年も招待状がきて多分行くでしょう。