印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

武蔵野観音結願

2011-04-16 23:56:01 | 視点と論点巡礼
一昨日は武蔵野観音の結願であった。武蔵野33番天王山八王寺の竹寺であるが、去年11月24日におとずれている。雪がふる季節のまえに。竹のデザインの結願の朱印がおされている。開創70周年総開帳と押されている。

10年に一度だというけれど。

※開帳:寺院で特定の日に厨子の帳を開いてその中の秘仏を一般のひとに拝ませること。多く春に行われる。開扉〈季春〉
※厨子:仏像・舎利・経巻を安置する仏具・両開きの扉がある。

結願に選ばれたのは、30番福徳寺 

都合で4月15日開扉の前日4月14日に訪れた。

福徳寺の阿弥陀堂は毎年4月15日、7月16日、11月14日に開扉される。

この寺の納経所は吾野方面へ行く道端の興徳寺で、現在福徳寺を興得寺が管理している。だから、福徳寺は訪れる人もなく静かな趣をかもしている。日当たりがよくて、遠くに虎秀山がみえる。ベンチもあって、お弁当に絶交の場所である。梅の花も、イチョウの木もあり、春秋ともにいい季節だ。ついでに言うとトイレも完備されている。