ひまわりダイアリー

病気の事、松本山雅の事、日々の徒然日記

亀田屋さんまで

2011-06-29 13:19:54 | お散歩
週末のおはなし。

この時季の週末は山歩きをしたいのだが、まだまだ梅雨時、
なかなか歩かせてもらえない。
その代わりにあちこちお散歩三昧。

2日ともお散歩に出掛けたのだが、そのうちの1日は松本市島立にある「亀田屋酒造」を目的地に歩いた。
車の通る道ばかりでは面白くないので、なるべくわき道や田んぼ道を選んで歩いた。
いつ雨が降ってくるか分からず、なのに太陽さんは時折カンカンと照りつけるもんだから、
傘と帽子は欠かせない(できれば荷物が少ない方が良いのだが、この時季の宿命)。



この辺りは少し前までたんぼだらけで緑一色だった気がしたが、
減反の影響なのか、麦畑がめっきり増えた。
写真には撮らなかったが、緑と茶色のコントラストが美しかった。

亀田屋さんの近くは、今まで車でしか行った事がなかった。
やはり歩くのとでは感覚が全く違い、思っていた以上に遠く感じられた、、、
特に車を運転しない私はいつも助手席でぼ~~~と乗っているだけなので、
余計にそう感じたかもしれない。


亀田屋さんの入り口で道祖神がお出迎え。
お酌するさまのなんともほのぼのした感じが良いね~

店内に入る前にあちこち観るとこ満載で、きょろきょろ。




アルプス山系の伏流水。
酒造用水として、敷地内地下62mより汲み上げているんだそう。
せっかくなので、飲んでみた。
クセがなくて、やわらかくておいしい

帰り際、飲みかけのペットボトルに詰めて、それを飲み飲み歩いた。



店内へ入ると早速試飲できるお酒を冷蔵庫から出してくれた。
全種類ちょっとずつちょっとずつ頂く

写真中央の黒瓶の大吟醸。
これが大変おいしい
さすが金賞を取ったお酒…、な~んて素人の舌では分からないけれど、
深みがあってまろやかで買っていくならこれと思うお味(買う気満々)
2人とも同じ事を思ったんだけど、何せお値段がね~;


なので、買ったのはお手頃価格で味も私達好みのこのお酒。
ちなみに「おひさま」の名が入ってる

梅酒、ブルーベリー酒、酒粕で作ったジャムやお酒のカステラ、
それからお酒だけでなく、日本酒で作った化粧水、酒粕で作った石鹸など、
いろいろな商品が並べられていた。

かなり長い時間楽しんだが、団体の観光客が大勢何組も入ってきたので退散。

帰りは来た道と多少違う道を選んで帰った。
少々強い風ではあったけれど、雨に降られる事なく、
新緑も美しい初夏の景色を眺めながらの3時間ほどの楽しいお散歩ができた。

帰りは、買ったお酒を夕食に飲むのを楽しみに帰ったから、
余計にルンルン楽しさ倍増で歩いた事は言うまでもない。
その夜、予定通り、美味しく頂きました

内分泌科受診 ~帰りに松本城へ寄り道~

2011-06-28 15:51:33 | 病気
このところひと月に1度の受診になった内分泌科の受診日。
1週間とか、2週間に1度通院していた時の事を思えば随分楽なのだが(あっ・・、
そう言えば今月は2週間前に放射線科を受診したばっかりだった)、しかし、、、
1ヶ月ってあっという間だわね~

有難い事に今回から2か月分のチラーヂンを処方してもらえたので、次回は2ヵ月後

今日はほとんど薬をもらいに行ったようなものなので、診察は5分ほどで終了~。

帰りも来た道を通ろうと思ったが、工事をしていて歩きにくく、それに、
思っていた以上に早く病院を出れたので、少し遠回りをして帰ることにした。
途中、松本城へ。
平日でも多くの観光客で賑わっていた。

池に赤、白、黄色の蓮の花がたくさん咲き始めていたので、携帯でパチリ


花をもう少し近くでハッキリ撮れたら良いんだけど、私の携帯じゃこれが限界らしい・残念




松本城がずっこけちゃってる

多分、既にこの時間30度近くあったと思う。
かなり暑かったけれど、池にスッキリ浮かぶ蓮の花を観ていると
体感温度が下がった感じ。

病院帰り、ちょっぴり贅沢時間を楽しんだ

私の思い込み(妄想)で被害に遭った夫

2011-06-23 14:09:17 | 日常
モンステラの葉を1枚だけ、トイレに飾った。
それに直ぐに気が付いた夫は、「トイレのモンステラの葉、大きいね。」と言った。
気が付いてくれて、コメントをもらえると嬉しいものだ。

葉が黄色く枯れ始めたので、それと入れ替えにラベンダーの花を数本摘んできて飾った。
もったいなくてなかなか摘む事ができなかったラベンダーだが、
1度経験してしまうと2度目は躊躇する事なく、パチンパチンと摘んでしまえた(慣れって怖い

今回も夫は直ぐに気が付き何かコメントをくれるだろう。
ちょっぴり楽しみに夫の帰りを待った。

が、しかし…

夕食後もラベンダーの‘ラ’の字もなく…

気が付くまで楽しみに辛抱強く待っていれば良いものを
つい痺れを切らし
「トイレのラベンダーどうだった~?」とこちらから聞いてしまった(今思えばあ~もったいない)
「えっ気が付かなかった。」と…。

便器に座った時、目線は低いものの、目の前に飾ってあるから、目に入らない事はないと思うんだけど…。

寝る前、トイレから戻った夫に、またもやこちらから聞いてしまう。
「どうだった~?」
「見たかな~?」(見たかどうだか記憶にないらしい)
「・・・・・。」(おいおい)

考え事をして用を足していたのか、用を足すのに夢中になっていて、
目の前の景色も記憶にないのか…。
でも、普段見慣れたトイレ、気にならなければ、あるいは気にしなければ、
案外目の前に多少の変化があったとしても、人間気が付かないのかもな~

今朝、再び聞いてしまった。
もはや聞かずにはいられなくなっている
ここまで来ると夫も良い迷惑だよね…ごめんよ
トイレには度々植物を飾るんだけど、いつもは聞いたりしないんだけどな~
(モンステラを飾った時の感想が思いの外嬉しかったとみえる

「うんうん、見た見た。」と夫。
思わず「ホッ。」
「そう、それは良かった。」
しかし…、つまんない会話じゃ

ラベンダーはそんなに簡単に枯れるわけじゃなし。
夫が気が付くまで辛抱強く待っていたら、
もっと別の楽しいコメントを聞けただろうに。
「いつからトイレにラベンダー飾ってあったの~。やっぱり良い香りだね~。」とかなんとか。

妄想し過ぎ

ラベンダーとハイビスカス

2011-06-21 13:57:58 | ガーデニング


ラベンダー。
ポプリなどにしないで、満開を楽しみたくて花を摘まずに楽しんでいたのだが、
先日飲んだお酒の瓶がとても綺麗だったので、そこに数本のラベンダーを挿してみた。



室内でもラベンダーの香りを楽しめるのは良いな~、
別の花瓶でも良いからもっと早くからやれば良かったな~なんて思った。


引いて撮るとこんな感じ。

黄色のリボンが気になるでしょ~
実は、ラベンダーの茎の長さの方が瓶よりも短すぎて、
花だけ顔を出している、何とも間抜けな状態だったの
別の花瓶に移そうかな~と思っていたら、夫が紐で茎をくくって、
高さ調整してくれたと言う訳。
「なるほど、さすが。」
横で私は感心するばかりであった。。。

ん~・・・、3本じゃちょっと寂し過ぎでバランス悪いかな~
(何だかもったいなくて採れない…




そろそろハイビスカスが似合う季節。
大きな黄色の塊りは元気印だね。


他のふたつの蕾も今日明日中には咲きそう

お誕生日に

2011-06-20 15:22:02 | お楽しみ
先週の金曜日のお話。

所用でこの日は夫はお休み。
久し振りに夕方~夜の松本市街をブラブラ。
その後、私の誕生日祝いにと予約しておいてくれたフレンチレストランのお店へ出掛けた。

ここはマクロビオティックに基づくナチュレ フレンチのお店。
素材が存分に生かされている料理なので、あっさりと頂け、クリーム系の苦手な私達の口も大喜び。

例えば冷前菜のアスパラなどは、さっと湯がかれた丸々一本のアスパラがお皿の真ん中にド~ンと乗せられている。
朝採りなので、ジューシーで甘味が強い。
他の野菜たちも彩り良く飾られ、数種類のソース
(みじん切りの玉ねぎのチップのような感じのとかカシス味のものとか
塩漬け・・味噌だったかなのまん丸のままの黄身とか)がお皿に飾られ、
目でも舌でも大満足。

おもてなしも重視しているお店なので、雰囲気も良く、
ゆったりリラックスして楽しい時間を過ごす事ができた。


誕生日の数日前から
「45歳か~…。」なんて、何度も呟いた。
1年経てばひとつ歳を重ねるのは当たり前。
だけど、頭の中身が伴っていないもんだから、いつまで経っても30代のような気がしてて…
ついでに見た目もそうだと良いんだけどね~(あつかましいか

15年前に悪性リンパ腫を発病したのが丁度誕生日だった。
だから、6月17日は唯ひとつ歳を取ったと言うだけでなく、
その当時の事が思い出され、毎年いろんな事を考えさせられる。
だからこの日が迎えられた事がとても尊くて、有難いと感じられる。
「今年も元気にこの日が迎えられたぞ~~」ってね。

それから、大変な時期も辛い顔を見せず、笑顔で支えてくれた夫に、
改めて感謝する日でもある。
ありがとう