ひまわりダイアリー

病気の事、松本山雅の事、日々の徒然日記

クラフトフェアまつもと 2018

2018-05-31 11:21:32 | お楽しみ
週末、二日間に渡って、「クラフトフェアまつもと」が、
今年もあがたの森公園で開催された。



今年で34回目。
毎年のように訪れているのだが、‘クラフトフェア’との呼び名が使われたのは、
松本が最初だったらしい。
そこから全国に広がったのだとか。
知らなかった。

今年のクラフトフェアに応募した全国の作家さん達は1197組。
そのうち選考を通過したのは何と291組のみ。
狭き門である。

そのため、我が家が楽しみにしていた作家さんは昨年に続き今年も参加せずであった。

来場者も全国あちこちから来られ、盛大であった。
今年は海外の方も多かったように感じた。














どの作品も興味深く、楽しませてもらった。
一日では回り切れず、二日間に渡って訪れた。



これらは一日目に行った時に購入したもの。

箸は二膳とも夫が気に入って購入。
木のスプーンはデザート用に。
毎日ヨーグルトに、ハチミツと黄な粉を掛けて食べているのだが、
混ぜる時、カネのスプーンだと、お皿に当たった時の音が嫌で、
なるべく当たらないように気を付けていた。
そこで木のスプーンが欲しいとなり、時々あちこち探していたのだが、
なかなか気に入ったものに出会えずにいた。

そしたらここで、使いやすそうでお安くて・・・なスプーンがあって、ウホウホで購入。
実際、とてもかき混ぜやすく、食べやすく、洗っても乾きやすく♪
そして、手作り感がまたたまらない♪

で、もうひとつは紙で作られたちり取り。
折り畳み式で帰宅後に形にした。



ちょっと履きたい時直ぐ使用できるようにと、キッチンに小さなほうきを掛けているのだが、
それに合ったちり取りが欲しいと思っていた。
小さめで、静電気の起きにくいちり取りって探すとなかなかなくて。
で、クラフトフェアで出会えたと言う訳だ。
昨年は、この作家さんのところで、おろし金の掃除用ブラシを購入している。

写真のようにコンパクトに吊るせて、見た目も悪くないのも良い♪
唯、水には気を付けないとだけど。



このマグカップは二日目に購入。

お気に入りの作家さんから蕎麦ちょこ(日本酒の晩酌用に使用中)と湯呑を以前購入し、
使い心地が良くて、飽きがこないところが良くて、
マグカップもこの作家さんのものを…と、作家さんが参加される年を楽しみにしていた。
だから、マグカップはまたのお楽しみと思っていたのだが、
二日目にして、思わず一目惚れ。

手作り感満載でちょっと変わった色合いが気に入ったのと、
持った感触、ふんわりと丸い形が愛らしく、使い心地が良さそうと、
悩んだ挙句購入。

どんどん使い込んで、変化も楽しみたい。

手作りって、温もりがあって良いなと、
クラフトフェアに足を運ぶたびに感じるのである。

日々の生活に何気ない充実感も与えてくれる。

梅漬けの季節

2018-05-29 13:38:29 | 料理
今年も梅漬けの季節がやって来た。

いつもは近くのスーパーで竜峡小梅を買うのだが、たまたまなのかもしれないが、既に赤みを帯びた梅しか売っていなかったので、
今年は野菜の直売所で購入する事にした。

新鮮な分、ハリがあり、痛みが少なかった。
来年からは直売所が良いかもな。

たいてい3キロ漬けるのだが、1度に漬けるのは大変なので、
何回かに分けて購入していた。
しかし、いつも行っているお気に入りの直売所は自宅から近くないので、
今回初めて3キロ一度に購入し、
一度に仕込む事に。

ヘタ取りや傷の確認、小さい傷ならカット…。
小梅なのでこの作業がなかなか大変で、時間ばかり掛かる。
昨夜少しこの作業を開始し、
残りは今日の午前中に何とか終了~



お昼過ぎには何とか塩漬けまでやる事が出来た。

これで一段落!ほっ。


素敵なプレゼント

2018-05-24 13:42:03 | お楽しみ
あるキャンペーンに応募し、それが当選。
その当選券を使った時にブログへアップする・・・と
3月の終わりにアップしたブログに書いた事があった。

その内容とは地元の温泉1泊券♪

先週、たっぷり楽しませて頂きました(#^^#)




部屋から観える景色はほぼ山雅カラー♪



夕食の料理を幾つかアップ。







夕食後、フロントに素敵な椅子が置かれていたので、
座って、静かにジャズが流れる空間を楽しんでいたら、
程なくしてお茶が運ばれてきた。



朝食。



館内はアロマの良い香りに包まれ、静かな音楽が流れ、
温泉は立ち湯、大浴場、寝湯の3ヶ所あり、
何もかもが癒しの空間。

スタッフの方たちのおもてなしが行き届いて嬉しかった。
あちこちですれ違うと、笑顔で挨拶をしてくれた。
その挨拶の影響もあってか、見知らぬお客同士でもご挨拶をしたりした。


我が家から観える景色は建物が多い。
そのせいもあり、客室から観える木々の緑は、いつまでも眺めていられるくらい、心穏やかにさせてくれた。
緑に囲まれているとこんなにも心が落ち着くものか…と、改めて思わされた。
山歩きをしなくなって久しいもんな~。

部屋には時計がなく、チェックアウトも12時と、時間を気にしないで
のんびり過ごせるのも良い。

日々、時間に追われ、バタバタ過ごしているため、
今回は心身ともに癒された。
とても嬉しいプレゼントだった。

実は、ここへは3回目。
2回目は友達夫婦と来た。

3回目がなかったのは、以前よりもお高く、そうでなくてもお高いところ。
すっかり敷居が高くなってしまっていたから。
でも、それだけのおもてなしを十分頂ける素敵なお宿だなと思った。
以前よりもずっとずっと居心地の良い空間になっていた。


この旅館の1泊無料券が当たったのはナント2度目。
1回目は17年程前だろうか。
この旅館が出来たばかりくらいで、随分楽しみにしたものだ。
しかし、メラノーマの疑いで緊急入院が決まり、
無料券の期日中に行けなくなってしまった。

残念な気持ちと、当時はメラノーマは助かる人が少ないと言われていて、
そのショックとで、本当に悲しかった。

メラノーマの治療後も、再発の可能性が高く、もし再発したとしても治療法はないと言われた。
だから、当時は買って間もない私の車を処分したり、
自分が亡くなる前に色々精算できるものはしておいた方が良いと思い、
私名義の貯金を見直したり…。

そんな中、夫が、「治療が一段落したし、行けなかったあの旅館へ、記念に行ってみる?」と言ってくれて、
既に無料券は使えなかったが、自腹(笑)で泊まりに行った。
それがこの旅館に泊まった1回目である。

この時は、部屋に時計と共にテレビもなかったので、
病気の事、これからの事、色んな事を夜中12時過ぎまでずっと会話した。


だから、今回、ここへ泊って、色んな思いが込み上げて来た。
次はないと思っていたから、また来られて良かったな、
普通に元気に生活出来てて、幸せだなってね。

素敵な時間をプレゼントしてもらった。


2018 松本山雅F.C. VS  アビスパ福岡

2018-05-24 11:14:05 | 松本山雅
20日、ホーム福岡戦に出掛けた。



北アルプスがくっきり綺麗。



やまびこドームの向こうに南アルプス。



今年『信濃の国』が県歌制定50周年になるのを記念して
キックオフイベントが開催された。

試合前に観客全員で『信濃の国』を歌った。
歌っている時は分からなかったが、後でYouTubeを観て、なかなかの迫力!!と、思わず笑みが。


上を目指すにはどうしてもこの試合、きっちり勝っておきたいと、
応援する誰もが感じていたと思う。
最後の最後まで選手を鼓舞すべく、熱のこもった応援が出来た。

相手にシュートを打たれる度に、ドキドキ。
それでも、守田選手含め、しっかりディフェンス出来ていたのは頼もしかった。
大然選手の追いかけっこも、そこからチャンスが生まれたりして、気持ち良かった。

前線3人のそれぞれに特徴ある攻めは、相手を翻弄し、
今までの山雅にない強さや期待を感じ、「絶対にJ1昇格!」と言う思いを強くさせてくれる。

飯田選手の先制後、開幕当時の頃のように、最後の最後で引き分けやら逆転負けにならないかと、
つい時計を何度も見てしまったが、
きっちり抑え、1対0で勝利。
選手達の成長を目の当たりにして、本当にこの日の試合は嬉しくて♪嬉しくて♪♪

1歩1歩!

漫画とコラボし疾患啓発

2018-05-16 13:52:55 | 病気
4/27の新聞記事で、こんなのを見つけた。




私が22年前に悪性リンパ腫を患った当時、
日本人で患う人が今よりもずっと少なかった。
その中でもかなり少なかったホジキンリンパ腫と言う病気だった。

症状が少しずつ出始めてから数年後、身体がしんどくなり始め、
幾つかの医療機関で診てもらうも、異常なしと言われた。
癌細胞が片方の肺全体を埋め尽くし、肺炎と言う症状で現れた時は、
医師に、「肺癌の末期ですね。」と言われた事もあった。

最終的に私の病気が悪性リンパ腫かもしれないと気が付いてくれた医師に巡り合え、
そこで「こんな症状が出ていませんか?こんな風ではありませんでしたか?」と聞いてくれた時、
やっと私の具合の悪さを理解してくれる医者に出会えたと、
まだ問診の段階で、治るものともどんな病気とも分からなかったにもかかわらず、
かなりほっとした記憶がある。

病気の治療後数年は、新しい医療機関へ行った時の問診で、
この病名を話すと、どんな症状があったのか、どうやってこの病気と診断されたのか、
どんな治療をしたのか、あちこちで聞かれた。
当時はこの病気に対する医療者の認知度がとても低かった。

だからもう少し早くこの病気と診断が付いていれば、
まだ初期のうちに治療出来ただろうし、放射線治療の副作用による甲状腺機能低下症と言う病気を
発症する事もないから、一生チラーヂンを手放せないなんて経験をしなくて済んだかもしれない。

だからこの記事を読んだ時、嬉しいな有難いなと感じた。

そして、私はこの記事と同じ、HTLV1のキャリアでもある。

これらの病気は、まだ確立された治療法がなく、発症すれば怖いけれど
発症する可能性は交通事故に遭うよりも低いから、そんなに気にする事はないよと
当時の主治医から言われた。
しかし、ほんの10年前までは不治の病と言われ、
治療法がまだ完全に確立されていなかった当時、稀と言われたホジキンリンパ腫に罹っているため、
患う確率が低いから気にしなくても良いと言う言葉は、何の説得力もなかった。
治療中の辛い時期にHTLV1のキャリアである事を告げられたため、
ショックはとても大きいものだった。

しかし、今は、この記事を目にしても、「そっか私もこのキャリアだったっけ?(苦笑)」
くらいな感覚。
普段はほぼ忘れて生活できている。

唯、なるべくストレスを掛けないように、バランスの摂れた食事を心掛けるとか、
免疫力を落とさないように気を付けるとか、
不安に思っているくらいなら、少しでも前向きにと考えるように生活している。
なかなか難しいけれど…。

でも、もし発症してしまった時、少しでもこの病気の認知度が高ければ、
早い段階で治療を始められるはず。

だからこの啓発活動は有難いの一言である。