ひまわりダイアリー

病気の事、松本山雅の事、日々の徒然日記

様子を見に

2019-05-21 11:50:32 | ドライブ

 

日曜日に、長野の実家へ出掛けた。

誰も住んではいないけれど、放ったらかしには出来ないので、様子を見に。

除草剤を撒いたり、枝を落としたり、ご近所さんにご挨拶に行ったり。

お天気が良くて気温が高く、日に焼けてしまったが、

湿度が低かったため、蚊などの虫が少なく、刺されなくて良かった。

この事が1番気に掛かっていたから(苦笑)

蚊の種類が違うのか、唯、飢えていてしっかり吸っていかれるせいか、

松本で刺されるよりも痒みや刺された腫れが酷くなるのだ。

おまけに1年経っても2年経っても、ここ数年は刺された跡が残ってしまって消えないのである(深刻!)

 

お昼は姨捨SAで摂った。

食後のコーヒーを飲みながら、しばし景色を眺めた。

いつもはさっさと出発するのだが、この日はあんまり気持ち良く晴れ渡っていたので。

 

奥の左端の雪を被った山は戸隠かな(ちょっと分かりにくいね)。

右寄りの綺麗な形をした山は飯綱山だろうか。

 

藤の花が綺麗に咲いていた。

見頃を少し過ぎたところで花びらが地面に落ちていた。

 

トイレの入り口付近に飾られていた。

本物の花に見えたけど、近くに行ってよ~く見たら、造花だった。

造花といえども見事で、立ち止まって眺めたり、写真を撮る人もいた。

 

写真の右側にほんの少し写り込んでいるのは、‘信州花フェスタ2019’のPR広告。

宣伝用の飾りらしい。

 

ちょっとしたドライブ気分で楽しい時間を過ごせた。

 


久し振りに飯田へ

2018-10-15 13:39:21 | ドライブ
週末、久し振りにお墓参りのため、飯田へ出掛けた。

飯田へは昨年友達に会った時以来一年振り。
伊那谷独特の段丘が車窓から見え始め、柔らかな空気を感じると、
何かほっとした気持ちになる。

お墓には今年の4月〇日にクマが出没したので注意と言う張り紙があった。
が、気を付けて…と言われてもね~(苦笑)
幸い他にもお墓参りに来ていた方が数名いて、だから大丈夫と言う事はないのだが、
誰もいないよりは安心感はあった。

その後友達と待ち合わせてランチへ。
ランチの後はコメダ珈琲でお茶。



話は尽きず、「そろそろ帰るね。」と言ってからも
30分以上は椅子に根が張ったままだった。

話したい事てんこ盛り、聞きたい事もてんこ盛り。
川が流れるように、ずっとずっとおしゃべりが止まらず、笑いもいっぱい。
たまにしか会えなくても、気の置けない友達とこうして楽しい時間を過ごせる幸せを
しみじみ感じた。

また元気で皆に会える日を楽しみに

その後、親戚の家に寄って行った。

暗くなる前に帰宅したかったので、ちょっと顔だけ・・・と思って、
果樹園にいるかな?と通ってみた。
運よく伯父の車を見つけ、果樹園の中へ。

88歳になるとはとても思えない後ろ姿に、別人かな?
別のお宅の果樹園に入っちゃったかな?と思って、かなり近くに行くまで声を掛けられず。
3年振りい会うのだが、当時よりも若々しく元気そうでびっくりした。
伯父は伯父で、「二人とも若くなったな~!どこの若い衆が来たかと思った。」と。
(たいそう嬉しかった事は間違いない(#^^#)v)

元気な伯父の姿が見れたのでそれで充分。
しかし、伯母にも二人の元気な姿を見せて行ってくれと言われ、
少しだけ・・・と自宅にしばしお邪魔した。

懐かしの優しい飯田弁に囲まれて、ほっこりな時を過ごした。

帰り際に「シナノスイート、シナノホッペ、こうたろう」と、あまり市場に出回らないりんごなども
あれやこれやと頂いて来た。
松本・安曇野で採れるシナノスイートとはまた違った味で、飯田の土地を表すかのような
ふんわりとした優しい甘さのあるお味。
大好きである♪

帰りの車の中ではこの日会った皆の笑顔がずっと頭に浮かんでいた。

たくさんの愛に包まれた一日。
「幸せ者だな~。」

帰宅してから、伯父がその場でもいでくれたシナノホッペを一個、
父の写真の前に飾り、この日の事を報告した。

3年振りに

2016-09-07 11:12:21 | ドライブ
今月初めから土日を挟んで5日間、夫の遅い夏休みだった。
いち日は、開田高原までドライブへ出掛けた。
開田は3年振り。



噴火前とは多少見た目に変化はあるが、相変わらずどっしりと構えた姿で迎えてくれた。
少し複雑な心境で、しばし山を見つめた。






山頂左上に僅かに噴煙が観える。


いつもは紅葉が始まった新蕎麦の季節に来るので、
開田高原で満開の蕎麦のお花畑を観るのは初めて。


私たちが近づくと、馬がタッタッタッとやって来て、顔を出し、
真っすぐな瞳で私を見つめた。
うぅ・・・(@_@。
それだけで癒される。
言葉を掛けながらいっぱい触らせてもらった。

私の後ろで夫は「ウマ同士(馬&午)通じるモンがあるんじゃない?」と笑っていた。






馬たちと御嶽山。




左は仔馬。
大人に交じってひたすら草を食べている姿がとても可愛かった。




木曽馬の里を後にしてから‘開田高原アイスクリーム工房’へ寄った。


ジェラード程ではないけれど、さっぱりとした食感。
ソフトクリームが思いの外冷たく感じ、「何故だ?」と考えてみるれば、
何と!10年以上アイスとかソフトクリームとか食べてなかったかも…と(';')

そう言えば冷たいものはどうしても身体を冷やすからなるべく口に入れないようにしてるもんな~…。


その後、太陽の丘公園へ。
御嶽山の噴火で犠牲になった人を慰霊するための献花台が設置されている場所。

亡くなられた方々のご冥福と、行方不明の方が一日も早く見つかる事を祈って手を合わせた。


太陽の丘公園から望む御嶽山。


帰りに奈良井宿へ立ち寄った。









冬の木曽は寒さ厳しくちょっとしんどいけれど、他の季節はいつ出掛けても楽しめるところ。
お天気にも恵まれ、のんびりゆったりの良いドライブとなった。

安曇野へドライブに

2016-08-17 14:17:27 | ドライブ
久し振りにドライブに出掛けた。

お盆休みでどこも混んでいるだろうと、なるべく近間でゆっくりまったり出来るところ…と、安曇野へ。


まずは安曇野ホースランドへ。

触ろうと思ったら馬に避けられた。
何故?と思ったら、ここは餌をあげると触らせてくれるようになっているみたい。
ちゃんと馬は解ってて、餌をくれる人のことろへ寄っていく。

思わず、あ~開田高原の馬に会いたい!!と。。。

開田の木曽馬たちは純朴で擦れてなくて穏やかで優しくて、いつでも優しい眼差しで迎えてくれるんだもの。
もちろん、ナデナデもさせてくれるし。

開田もしばらく行ってないな~・・。


車で走っているだけで気持ちが良いよ。


森の中の喫茶店へ。

ここを訪れるのは3度目。
…と言っても、2回は振られてしまい(休み)、3度目の正直でやっとこ入れた♪


店内は満席で、かろうじて外の1テーブルだけ開いていた・ラッキー

この日も暑い一日だったが、木陰は涼やかで、緑の中の蝉の声と微かに香る蚊取り線香が、
慌ただしい日常を忘れさせてくれて、いつまでもこうしてまったりとしていたいと思った。


注文したケーキセット。
夫は紅茶プリン。
一口お相伴に預かったけれど、紅茶の葉を頂いているようで、紅茶の風味も味も濃くてとっても美味♪

私は黒コショー入りチーズケーキを注文。
食べたらレモン風味でチーズの味もコショーの味もせず「?」と思ったが、
美味しかったからそれほど気にせず食べていた。

3分の1程食べたところで、店員さんがケーキを間違えて持って来てしまったと。

このケーキ、そう味の通りレモンケーキ。


で、これは正真正銘の黒コショー入りチーズケーキ。

「レモンケーキでもOKですよ、こちらも気が付かずに食べてしまったし。」と言ったら、
「チーズケーキもお勧めなので、是非食べてもらいたいので。」と、思わず二つ分頂ける事に!!

いやいやこちらはかなり美味しかった!!!!!
お勧めと言うだけあると思ったよ。

チーズケーキがピリッとするコショーで絞まった味になってて、相性もバッチリ☆

流石に二つ全部は食べられず、季節がらお持ち帰りも許されず、レモンケーキは半分程残してしまったけれど、
ここの喫茶店ではラッキーの☆2つゲット!!と言った感じ(#^^#)ほくほく

ここでは時間を気にせずまったりと過ごした。

平日、バタバタ慌ただしく時間に追われ、休日も好きなサッカーの応援に行っても、人の波にのまれつつ、
時間に追われて過ごしているため、穏やかな休日とは程遠い。
今回のように、緑の中でゆっくりと過ごす時間は、心の隅々まで綺麗な空気で洗浄されるような感覚になる。


最後はわさび園へ。





若い頃は、時間さえあれば、家を抜け出し、夕方までたっぷりあちこち出掛けたものだが、
今は休日でも、少しでも早く用事を済ませて、ゆったりと自宅で過ごす事を考えがち。

ドライブも最近は皆無に等しい。
二人でウォーキングもしかり。

今回のような時間をもう少し持てたらなと思った。




富士山三昧の記念日

2015-02-12 11:24:52 | ドライブ
2月10日で結婚24周年。
過ぎてしまえばあっという間である。
その記念に朝霧高原~富士宮本宮浅間大社へドライブに行ったのは、先週末の話。

まとまった時間がようやく取れて、ブログアップが今頃に
細かい記憶は既になく、写真中心のアップ



このドライブで1番の楽しみは何と言っても大好きな富士山を間近で眺める事。
富士山が観えなければ始まらない。
そのためお天気がかなり気になっていたけれど、
2人の行いがよろしいようで良い天気に恵まれた。


朝4時起き。
まだお月さんが輝いていた。


諏訪湖SAで朝食を摂り、いざ出発。
日の出が眩しい。


八ヶ岳もくっきり。
写真に収められなかったが、諏訪湖の向こうに富士山もバッチリ観え、ご満悦


そうそう、今、山雅は清水でキャンプ中。
もう少し足を延ばしてそこへ行こうかと悩んだが、
富士山をまったり眺める方を選択。

途中、キャンプ地へ行くと思われる山雅のステッカーを貼った車数台が
我が家の車を追い越して行き、「私もそっちへ行きたいぞ。。」と
少々心揺らいだ事はここだけの話。







真正面に富士山が観えるはずなんだけど…。


朝霧高原の道の駅に到着。
赤い屋根の向こうに富士山が…
もしかして今日は一日富士山は雲の中かな~と少々不安に。

朝霧高原にはこの時季何度も訪れているけれど、
こんなに積雪があり、ダウンコート来ていても寒いと感じた年は今までになかったと思う。
あら、やっぱりキャンプ地へ行った方が良かったかしらんと思ってしまったよ。


そんな不安を抱え、トイレから出てきたら、きゃ~~!!観えた~!!良かった~~!!!
と、しばらく寒さも忘れ、パチパチ


嬉しくて車窓からも。

浅間大社へ着く間中、「富士山が観えた。」「あっ、今度はこっちに観えた。」とか、
「あら、また雲の中。。」と、飽きずに車の中であっちきょろきょろ、
こっちきょろきょろ。


富士山頂の浅間大社は行った事があったが、富士宮本宮の浅間大社は初めて。
1度行きたいと思っていてようやく実現。










桜が咲く頃は綺麗だろうなと、桜満開を想像して撮ってみた。




湧玉池にはたくさんの魚が泳いでいた。






富士山からの湧水が。










富士山が観えればパチリ






富士宮と言えばやっぱり富士宮やきそばと言う事で、お昼はここで。


富士山の湧水。
柔らかな口当たり。


やはり本場のモノは美味しい
モチモチ感がたまらない。

しばしあちこち気が済むまで歩き回ってから再び朝霧高原へ。


朝と違い午後は綺麗に拝めた。


何枚も何枚も撮り、まかいの牧場で買ったおやつとコーヒーを楽しみながら、
車の中からじ~~~と眺め続けた。


山頂の度アップ!

富士登山をしたのは今から10年前。
メラノーマの治療を終え、1~2年経った頃。
病気ばかりしていて、「これから先、元気に人生を送れるのか、
病気三昧で一生終わってしまうのではないか…。」
と、不安だらけで自分に全く自信を持てなくなっていた時期。

以前から富士山に登ってみたいと思っていたが、
自分に自信のないこの時期に自分の足で富士山の頂きに立つ事が出来たら、
きっと自信に繋がるはず。
病気とは絶対縁を切るぞ~~~!!

そんな思いを持って、しばらくはあちこちの山歩きで足腰を鍛え、富士登山に挑戦した。

悪性リンパ腫で肺の半分が侵されて、そこへ放射線治療した影響から、
標高の高いところへ行くと、普通の人よりも直ぐに息が上がり、
主治医からは標高の高いところへ行く事はあまりお勧めできないと、
当時はまだ言われていて、その通り、体力はまだ平気でも直ぐに息が上がり、
3~4歩歩いては休み…な感じで登ったものだ。

それでも夫に助けられ、御鉢めぐり(富士山頂を一周)までする事ができた。

富士山頂を眺める度に、その時の諸々の事が思い出される。

原点に返れる、また頑張ろうと思える、そんな元気をくれる山である。








富士山三昧の幸せを感じる楽しいドライブだった。