ひまわりダイアリー

病気の事、松本山雅の事、日々の徒然日記

義姉の元へ

2017-07-20 13:37:18 | 義母のこと
16日(日)から義母は義姉の家で過ごし始めた。

「松本で一緒に住む。」と義母は言い、その方向で色々考え始め、行動しつつあったのだが、
以前から「引き取りたい。」と言っていた義姉のところへ急遽行く事となった。

義姉の家は一軒家で環境も実家に近い。
街中のマンションよりはずっと住みやすいだろう。

義母のためを思ったら、その方が良い。

義母を引き取ってくれた義姉はもちろん、理解ある義兄には感謝しかない。

…そう、頭ではよく分かっている。

しかし、、、

義母の事は私たち夫婦が・・とずっと当たり前のように思い、
誰か別の人に義母を託すなんて考えた事もなかった。

一人暮らしの時も毎週夫が義母の様子をうかがうためTELしたり、
月1で訪れたり、これから先の事も真剣に夫と話し合い、
介護の番組があれば、録画したり、新聞などに関連記事が載っていれば観たりして、
これからに備え始めたばかりだった。

突然の結末に、心が置いてきぼり。

義姉の家に義母を連れて行った日も、つい泣けてしまって。。
帰りの車の中でも涙が止まらず。。。

介護をすると言う事はとてもとても大変な事。
それから解放された訳だから、「ほっ。」としても良いはずなのに。
どうしてもそう言う思いにはなれず、
未だに気持ちがスッキリしない。
しないどころか重く、苦しい感じ。

「しばらくは義姉のところへ。」と伝え、松本へ帰って来る事はないと言う事を言っていない事も
心がスッキリしない理由だと思う。

義母の思いを大事にとずっと考えてきたはずだったのに。

色んな意味で、つくづく‘母親’と言うものと縁がないんだな~、なんて、ちょっと後ろ向きな思いも顔をのぞかせる。。

もう少し心のリハビリが必要。

贅沢な悩み。
恵まれているな私は。。感謝


焦らずひとつひとつゆっくりゆっくり・・

2017-07-12 14:02:48 | 義母のこと
薬が効いたようで、咳がほとんど出なくなり一安心。
今はお昼寝中の義母。


本日はアルウィンにて鳥栖と天皇杯の試合が7時から。
チケットが販売されて間もなく、駐車場のチケット共に購入し、
この日を楽しみにしていた。

体調を崩した義母が我が家へやって来たばかりの頃は諦めていたが、
体調も良くなり、食欲もしっかりあるので、「行けそうだね。」と話していた。
夕食の支度さえしていけば、義母ひとり置いて行っても大丈夫だろうとも思っていた。

が、この時季にしては暑すぎる日々が続き、熱帯夜で寝不足気味。
そして、まだ慣れない3人の生活はその日その日いっぱいいっぱいな状況。

そして、今週金曜日には人間ドックが控えている。

どう考えても無謀だよな~(-_-;)

で、行くのは中止。

重なる時は何故かいろいろ何重にも重なってしまうんだよね、不思議と。。。

トホホ。。。

今まで当たり前のようにやれていた事が出来なくなってしまったり、
先の事を色々考えると不安だらけで心臓バクバクしたり夜寝られなくなったりする日もあるけれど・・・

今は目の前の事をしっかり見つめ、ゆっくりゆっくり焦らず無理せず、
夫ともしっかり話し合いながら、日々過ごして行こうと思っているところである。

それでも今夜は試合速報見つつの落ち着かない2時間を過ごすんだろうね(苦笑)

不調再び

2017-07-11 13:38:16 | 義母のこと
咳をする回数が減り、微熱もなく、元気になってきたので、少し安心していた。
しかし、昨日の朝になって再び微熱あり。
本人は熱っぽい感覚がないようだが、咳の回数が増え、
食欲はあるものの、食事の量も少し減った感じ。

何しろ、風邪をひいた記憶がないくらい昔々に引いて以来。
私が「寒気がする?」と聞いても、
「寒気とはどんな感覚か分からない。」と。
倦怠感と言うのも、眠気との区別が付かないらしい。


実家へ帰る時は自分らが体調不良の時は義母に移しては大変だからと、
帰るのを取りやめたりと気を付けていたのだが、
たまたま風邪を引いた人が実家を訪れてしまい、
うっかり頂いてしまったと言うのが、今回の経緯。


肺炎を起こしていたら怖いので、近くの総合病院へ夫と連れて行った。
病院での検温でも37度。

レントゲンや採血をしてくれた。

検査の結果、炎症反応があり、肺炎とまではいかないまでも、
普通の風邪とは別に何か細菌に感染しているようだから、抗生剤を処方しましょうとの事。
レントゲンでは異常は見られず、入院もするほどではないと…。
安心したよ~~!!!

採血の時、看護師さんが年齢の割にしっかりしていてびっくりしていた。
私の採血のように手の甲でないと採れないと言う事もなく、
腕から、それも一発で採血でき、羨ましいくらい。
先生も、採血の結果に、かなり良好で驚いていた。


我が家へ来て、一週間。
昨夜は「ほとんど歩いてないから足が変な感じがする。」と義母。
今朝などは甘えもあるのか、一人で立てなくて夫に介助を求めた。

数年前、手術後、我が家に10日程いて元気に実家へ帰って行ったが、
今回はどうもそうはいかないようだ。
この年齢になると、ほんの数年、数日でも体力気力の衰えは顕著と言う事を実感した。

つい先日は元気になったら帰ると言い切っていたのだが、
今朝は、ここにずっと居たい口ぶり。
寝てばかりだと、あっという間に筋肉が落ちてしまう。
体調が戻るまでにはまだしばらく掛かりそうだから、
このまま我が家にいれば、帰りたいと頭では思っていても、
もう一人では生活出来ないだろうな。

色々手続き、始めた方が賢明かもな。

そんな話を昨夜から今朝に掛けて夫と話した。

ラベンダー

2017-07-11 13:31:27 | ガーデニング
ラベンダーの花が咲き始めたので、そろそろ収穫をば…と思っていたところ、
義母が我が家へやってきた。

今朝、何とか収穫でき「ほっ。」

枯れる前で良かった♪



早速干した。
今年は収穫数が少な目。

植え替えだけでは毎年豪華に花を咲かせるのは難しそう。
挿し木にしてみようかな~。

収穫したラベンダーの香りを義母と嗅ぎ合った( ◠m◠ )

風邪で我が家へ

2017-07-09 14:06:03 | 義母のこと
何十年振りかで義母が風邪を引き、先週の水曜日から我が家へ来ている。

医者から薬を貰い、3日経っても症状が変わらなければ、総合病院へ行くように言われた。
最初、酷い咳が出て、微熱や倦怠感もあり、辛そうだったが、
お陰様で食欲があるため、回復が早く、今は咳が治まれば・・・・と言う感じ。
それでも今年90歳を迎える義母。
まだまだ油断出来ない。

もうしばらく我が家で様子をみようと思っている。


今回の出来事は、松本で一緒に住む丁度良いタイミングでもある。

改めて義母にどうしたいか聞いてみた。

松本にいれば食事作りの心配もないし、実家と違ってこちらは過ごしやすい気候。
今回のように何かあった時、一人きりじゃないから心細さがない。
そう言う意味では同居も悪くないらしい。

しかし、まわりに知り合いや友達が誰もいない。
実家ならまわりは昔からの顔なじみばかり。
配りものしつつ、お互い声を掛け合ったり、ゆっくりおしゃべりを楽しむ事も出来る。
お散歩も気が向いた時にあちこち歩き回れる。
普段は一人きりなので、気兼ねなく自分がしたいようにしたい事をしていられる。

天秤に掛けると、やはり実家へ戻りたい気持ちの方が勝るらしい。

「義母の事が心配だから。」
と、連れて来てしまうのはとっても簡単な事。
でも、こちらだけの都合や勝手で、連れて来てしまうのは、自分だったら…と思った時、
それは出来ないなと感じる。
実際、子供の勝手で連れて来て同居を始めた途端に、寝たきりになってしまったり、
認知症が酷くなってしまったと言う話はよく聞く。

義母の人生。
義母のしたいように…を一番に考えたいよね。
夫とはそんな事を話し合った。

義母自身も、「自分一人ではもう無理と思った時には、松本へ来たい。」と言っている。

もうしばらく、様子をみつつ、義母の好きなようにしたいと思っているところである。