ひまわりダイアリー

病気の事、松本山雅の事、日々の徒然日記

義母実家へ

2009-09-23 00:00:00 | 日常
高速道路がなるべく混まないうちに、義母を実家まで送っていった。

体調に悪いところがあると、気も弱くなるのか
一昨日までは、一人が気ままで良いと思いつつも
同居するのも悪くないような口ぶりだった。
しかし、痛みがすっかりなくなり、人の助けを借りずに思うように歩けるようになると、
やはりのんびり気ままな一人暮らしが良いようで、
昨夜になって「帰りたい。」と言い出した。
薬がまだ明日の分まであるため、
もう少し痛みの様子をみてから帰れば良いのにと話したが
「帰りたい。」と思ったら、もう帰らないといられなくなってしまったようだ。

生憎の雨模様だったが、早朝だったため、まだそれ程高速は混んでいなかった。
実家は松本と比べ半袖では寒く、
私達が義母の荷物を下ろしている間に家の中をあちこち歩き回り
上着を探して着たり、お隣に帰ってきた事を知らせるべく電話を掛けたりしていた。
つい数日前まで杖を突いてヨチヨチ歩いていたのが嘘のよう。

片付けなどが一段落すると、義母はやれやれで椅子に座り
「あ~これで自分の好きな時間に起きたり食事が出来る。」とニコニコ顔。
時間に縛られた生活をした事がないから、時間で動く生活に合わせるのは
私達が思っている以上にしんどかったんだろうな。
私に気を遣っているって事もあるだろうけどね。
ま~一人が良いと言っている間は無理に同居しない方が、義母のためではあるけれど。
・・・いや・・、お互いのためでもあるかな。

午後は松本へ帰って家で過ごしたのだが、
まだ義母が家にいるような気がして、何だか落ち着かなかった。
「痛みは出てないかな~?」「寂しかったりしてないかな~?」なんて
つい呟いてしまう。
そんな私の独り言に夫は
「あはは・・・、もしかして1番寂しいのはひまわり自身じゃないの?向こうは実家へ帰れてセ~セ~してると思うよ。」と。
そ~なのかな~?
でも・・・
悪い言い方をすると
義母の呪縛からまだ解放されていないのか・・・も・・(苦笑)

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