ひまわりダイアリー

病気の事、松本山雅の事、日々の徒然日記

やっとこ読み終えた

2015-09-03 13:32:55 | 読書
元川悦子さんの『勝利の街に響け凱歌』、ようやく読み終えた。
ほとんど就寝前に布団の中でしか読書出来ず、
それも毎晩ではないので、なかなか進まず。
数か月掛かったよ。

今シーズンが終わらないうちには読みたいと、
最近になって焦りつつ読み進めていたのだが、
無事シーズン中に読み終える事が出来て何より♪

過去に出版された山雅関連の本も何冊か購入して読んだのだが、
それらは松本山雅と言うチームが出来るまでの話だったり、
松田直樹さん関連の内容だったり。

それはそれで、私が山雅サポーターになる前の知らない世界を知る事が出来、
「なるほど。」と楽しく読む事が出来た。

今回の元川さんの本は、私がずっぽり山雅にハマってからのお話。
J1昇格を決めた、昨年のアウェイ福岡戦の模様は、
昇格が決まった瞬間、「かとちゃん」に居合わせた皆で
感涙しながらハイタッチの嵐だった事、
松本の夜の街がお祭り騒ぎになった事が懐かしく思い出されたり、
今年のJ1初試合のアウェイ名古屋戦の模様では、
自分も参戦したので、その時の事がリアルに思い出され、
読みながら熱くなったり。
「楽しい。」だけでなく、いろんな思いがこみ上げつつ、
読む事が出来た。

スタッフ、監督、選手のインタビュー量も豊富で、
あの時、この選手、、、例えば、船山選手や
今回天皇杯で対戦した今井選手が山雅を去ると決めた時の気持ちなども載せられていて
とても興味深く読む事が出来た。
実に内容の濃い本だった。
いろんな選手の名前が出てくるが、現在はどこに所属しているとカッコ書きされているのも良かった。

それと、何より元川さんが松本市出身と言う事もあり、
過去の事、これからの山雅の事が熱く熱く語られているのが
内容から感じ取れ、おしゃべりしてるような感覚でとても身近に感じ、
それが1番良いな!!と思った。


益々山雅にずっぽりになった…かも(笑)