へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

孟宗学園の1日

2006-09-25 20:19:18 | へちま細太郎
こんにちは、へちま細太郎です。

今日は運動会の代休だったので、藤川先生が孟宗学園に連れて行ってくれました。
藤川先生が授業をしている間、ぼくはタコ壺保健室や大学の園芸学部で遊んですごしました。
大学の園芸学部には、高橋さんという藤川先生のものすごく遠いしんせきのお兄さんがいて、ぼくにいろんな花の種類や育て方を教えてくれます。
ぼくが、植物にきょうみを持ったのは、このお兄さんのおかげかもしれません。
時どき、おとうさんがしんぱいそうにぼくをさがしにきますが、ぼくは気がつかないふりをして、温室から温室へとにげまわっていき、それでもしつこい時には、あの伝せつの“パフィオ・ペディルム・ペンダントグッズの温室に入りこんでかくれています。
みんなこわがって、ここには入らないからです。
パフィオ・ペディルム・ペンダントグッズは、ぶきみな色をしているだけではなく、中島教授がリポビタンDスーパーとかいろんな種類のリポビタンDをぶちまけちゃったおかげで、巨大化してしまったんです。
(注・こんなことはありませんからね。ただ、元気になるにはリポビタンDが一番だからです。犬には、小児用がおすすめ)
だから、よけいにみんなよりつかなくなっちゃったわけです。
おとうさんもそのひとりね。
ばかだあ、こんなにかわいいのに。。。
で、おとうさんが、ぼくがみつからないので、オタオタしています
もうすぐ、藤川先生がぼくに学食でお昼をごちそうしてくれる時間です。
ここの学食は、とてもおいしいんですよ。
何を食べようかなあ…。

あ、すいません、つづきます。

またね