へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

インフルエンザその2

2018-01-30 22:50:30 | へちま細太郎

おひさしぶり、須庭寺のことみよ。

うちのクソ旦那が娘からインフルエンザがうつって、寝込んでいるのよ。
今流行しているのがB型で、当然子供たちの学校は学級閉鎖。
誰かが治れば誰かが感染と、入れ替わり立ち代わりで欠席が続出。
おまけに先生たちのお子さんも感染、先生も感染。
学校閉鎖でもいいんじゃね?と思ったんだけどね、そこまでというわけじゃないみたい。
で、娘のこととなると気が狂ったようになる、このDQNクソボーズはよっぴいて看病。無理しなくってよろしいのよ、という百合絵さまの言葉も無視して付き添っていたら、案の定ぶっ倒れた。
「今度はB型だね、バカだろおめえ」
という昔の族仲間の布川先生に病院の帰りに寄ってもらってみてもらったのよ。
「這って歩けねえほど感染すんな、ボケ」
と、今度はタミフルを口の中に突っ込まれて赤い顔でうなっていたわ。
インフルエンザがまだ流行始まりのころ、このバカは感染してんのよ、A型に。
あ~あ、家庭内というかお寺内別居もたいがいにしないと、こういうことになるのかしらねえ。
いっそのこと、緑の紙召喚しちゃおうかしら。。。
タミフル飲んで、少々中身が軽くなっちゃっているのか、娘のベッドにもぐりこもうとして思いっきり蹴飛ばされてる姿みたら、ほんとかんがえなくちゃねえと思ったもんだわ。。。

ほんと、みなさま、お大事に。

作者はいまだかつてない苦しみに、入院を覚悟しましたとさ。

 


インフルエンザ

2018-01-30 15:00:03 | へちま細太郎

あけおめでひさしぶりな、父のピカイチです。
インフルエンザでぶっ倒れています。
学校中がB型に襲われて、学級閉鎖になりそうな勢いなのですが、
不肖このわたくし、事務員の中の事務員と言われております関係で、
インフルにも負けずに、日夜仕事に精を出しております
学園総合事務局でも、生徒からB型がうつされても、わたくし、
感染いたしませんでした…
なのに、なんでだよっ!!なんで、感染するんだよ!!
ちくしょ~、ふざけんな!!

「で、親父、なんで上で吠えてんの?」
俺は、久しぶりに実家に戻り、シャカイを膝にのっけて遊んでいたら、
「インフルにかかって頭が沸いたらしい」
おばあちゃんがやれやれ、とお茶を飲む。
「俺だってなあ、B型だったのに」
一週間前にB型に感染したおじいちゃんもあきれてる。
「2階に行くときはきをつけてね、あんたまだしょ?」
「いや、年末に」
「それはB型でなかったか?」
「あ、そうだ」
言われて思い出した。
うん、俺はインフルエンザB型にすでに感染していた。
だからって、再び感染しないとは限らない。
「世の中には、B型、A型両方かかっちゃうやつもいるらしいからね」
というわけで、B型が蔓延する中、一人だけA型に感染したおとうさんの相変わらずのズレっぷりに、あきれてしまうのだった。
B型だろうがA型だろうが、大変は大変だ。
みなさん、お大事に。