へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

毎年恒例、つくばった駅伝大会その1

2013-12-17 11:03:36 | へちま細太郎

こんにちは、情報の時間中のへちま細太郎です。

11月には、あの「つくばった町仮装駅伝大会」があった。そのあと、12月になってから冬の京都・大阪への修学旅行だった。
詳細はあとで。
駅伝大会は、またも独身の藤川先生目当ての女子アナやレポーターが大量にかけつけてきて、あまちゃんスタイルの有象無象がうろつく中、今年こそげっちゅーしようとうろつきまわっていた。
そんな中、藤川先生のいとこの杉内家のバカ殿が、
「ぼくも独身」
と、やたらと声掛けまくっていたけど、いかにも下心みえみえの表情に、
「キモ」
と、嫌われまくっていた。
「性格悪~」
杉内家のバカ殿は、胸元強調の女子アナを横目で追いながら、自分のことを棚に上げながらぼやいていた。
「何しにきたんだ、あいつは」
「ナンパだべ」
カールおじさんの藤川先生が、腕組みしてうなっていた。
年年歳歳きらびやかになっていく大僧正スタイルの藤川先生の義兄のぶちゃん先生は、もとがイイオトコだから勘違いされて、モテまくっていた。
もうひとりの義兄のけんちゃん先生は、今年はなぜかガンバ大阪のユニだった。
「意味はない」
あ~そ~。
前日の合宿と称する飲み会は、さらにエスカレートして、うちの先生、製薬会社のおっさんたち、つくばった高校の先生に加えて、つくばった市役所まで乱入して、大騒ぎだったらしい。
一応、学校の中なんですけどね