へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

コートの中では平気なの…

2006-09-16 18:20:02 | へちま細太郎

こんにちは、へちま細太郎です。

ぼくは、おとうさんが再婚しても平気です。
でも、いっしょにはすまないと思います。
なぜならば、おとうさんにはしあわせになってほしいからです。
ぼくは、おとうさんがいればじゅうぶんです。
おかあさんが、どこかで生きていればいいです。
だから、おとうさん、そんなにショックを受けないでね。
ぼくは、おじいちゃんとおばあちゃんとくらします。
「ほ、細太郎~どうしたんだ、なにがあったんだ~そんなにおとうさんが、嫌いかあ~
う、うっとおしい…
「細太郎、おとうさんはおまえがいないと生きていけないんだぞ
おじいちゃんとおばあちゃんは、あきれています。
「光一、おまえってほんとに情けない」
おばあちゃんは、ためいきをついて、
「さあ、細太郎、寝よう。今日は、おばあちゃんと寝ようね」
と立ち上がりました。
「俺は?」
おじいちゃんが、ふまんそうな顔をして見上げると、
「あんたは、リカと寝なさい」
とつめたくつきはなしちゃいました。
「リカ、おじいちゃんと寝ような」
と、テーブルに下にいるリカに話しかけると、
「わん」
とだけほえて、おしりをむけちゃいました。
「ほそたろう~
おとうさんとおじいちゃんが、台所で泣いています。。。

おとうさんとおじいちゃんをからかうのっておもしろいなあ。。。
おばあちゃんと、台所のようすをうかがってわらってしまいました。

でも、なんだか、今までおとうさん中心だった生活が、だんだんかわっていっていくような気がしてきているのは、たしかです。
なんでだろうなあ。。

コメント
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