ひかり温泉 最終入浴23年04月
壮瞥町蟠渓18-63 日帰り入浴500円 9:00~17:00
蟠渓温泉の日帰り入浴施設。
洞爺湖から北湯沢へ抜ける国道453号線を走ると蟠渓地区に入り、数軒が道路沿いで営んでいる蟠渓温泉街に入ります。
国道沿い進行方向右手に歴史を感じる風情で建っています。
看板もめだっていますので見過ごすことはないでしょう。
ここは1883年開業と歴史が長いのですが、幾度となく休業、経営者交代、名称変更をくりかえしています。
湯質が良いのでもったいないってことで引き継がれているよう。
2018年に前身の『伊藤旅館ひかり温泉』が廃業し、建物の傷みも進んで残念だなぁ~って思っていたのですが、現管理人が伊藤家から引き継ぎ、2022年7月に日帰り入浴施設『ひかり温泉』として再開業しました。
もっと早く来るべきだったのですが、今回ようやくの訪館となりました。
以前の建物母屋部分は立ち入り禁止。
そこから続いていた左手にあった浴場部分だけ独立させて改築したみたい。
道なりに進むと玄関。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、右側のドアです。
玄関開けると湯銭を投入するボックス。無人です。
おつりないよう注意が必要。
小ぶりな新しい建物ではありますが、きちんと清掃管理されていてとても明るくキレイ。
当日も無人だったわけでもなく、管理人さんの気配はありました。挨拶できずで残念。
浴場。
おそらく浴場部分は以前のまま。
但し、タイル部分とかしっかり磨き上げて新品のよう。
そして、男性風呂は多分以前の女性風呂と思われます。
右側がぬる湯で左側があつ湯。
浴場の壁に貼られている掲示を見ると、加水ナシ、加温ナシ、循環ろ過ナシ、塩素消毒ナシの源泉100%。
ぬる湯は41度前後で自分には絶妙の湯かげん。
くたーっとなるべくしてなり、湯がまとわる感覚を楽しめます。
最高温度80度くらいと掲示があります。(源泉温度と思われます。)
これ、加水ナシでどうしてるんだろうと思ったら、管理人が早朝からオープン時間めがけて温度管理しているそう。
めちゃ贅沢ですね。
今日はこれが独占浴となっています。
左手のあつ湯はホント熱かった。44~45度くらい。
これをそれぞれの湯船に丁度良い湯かげんに毎日してくれているので何時から準備しているんだろうと感動です。
あつ湯に気合いを入れて入るつもりもなく、ぬる湯でまったり。
いやぁ、良い湯。
保温、保湿効果に優れて湯上りは、ぽかぽか汗ダクです。^^
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