湯田中温泉大湯 最終入浴07年5月
長野県山ノ内町湯田中温泉 日帰り入浴 無料?(要鍵)
中野市から国道292号線にて志賀高原を目指す途中に山ノ内町の左手、夜間瀬川沿いにある温泉街です。
地続きで進行方向に行くとすぐ渋温泉街になるので合わせて湯田中渋温泉郷というくくりで温泉を楽しめます。
湯田中も外湯が9つほどありますが、ジモ専(地元専用)のため観光客には開放していません。
そのかわり有料の湯めぐり手形なるもので各ホテルの風呂を楽しむことができます。
自分はよろずやアネックスに本日宿泊。
真向かいに大湯があったのでフロントに試しに聞いたら鍵を貸してもらえました。
ラッキー。聞いてみるものだなー。
後から知ったのですが、大湯のみは宿泊した宿に申し出た場合鍵を貸してもらうことができるそうです。すべての宿に対応しているかわかりません。
写真の通り鍵が必要なのがわかりますよね。
なんと言っても湯田中の大湯は日本温泉協会が発行した東西の公衆浴場の番付で東の横綱。(西は道後温泉)
鍵を握りしめてにこにこして大湯へ。
ここに東の横綱である看板が建っています。
中に入ると浴槽と脱衣所が一体型の浴場。
歴史ある外湯はこのような造りが多いのですね。
石造りのすっきりした浴槽に美しい板張りの縁と洗い場。
先客に地元のじーさんが一人。じろりと一瞥。
一目でよそ者と感じたらしく観察された気分。このようなジモ専を利用させてもらう場合は特に入浴マナーに気を使います。
感謝の気持ちを忘れずに。
浴槽はぬるめとあつめ。さっきのじーさんが『熱いよ』と声をかけてくれました。
なるほど熱い方はパス。熱すぎて入る気にならない。
ぬるめでも43~44度くらい。
気合で入るとすかっとした。じわーっと汗が噴き出ます。
しかし、熱すぎて横綱としてのありがたみはわからなかったような…。
でも横綱ですから。