湯けむり館 最終入浴07年4月
長野県松本市安曇乗鞍高原 日帰り入浴700円 9:30~21:00
松本市市街地より国道158号線にて岐阜を目指します。
この国道を中心に素晴らしい景色と温泉がごろごろあります。
湯けむり館は乗鞍温泉郷の中で一番人気の日帰り入浴施設です。
道なりに国道を進んで山の中に入り、しばらく進むと青看板標識にて乗鞍高原を目指して左折して県道84号線を走ります。
中心部右手のバスターミナルの手前隣りに建っているので迷うことはないでしょう。
自分が訪れたのは4月下旬なので山は静かでひっそりしていました。
かなり良い場所だということはすぐわかりますのでシーズンには混んでいることでしょう。
空が近いんですよね。心が洗われます。
折角初めて来たので景勝地に立ち寄ります。有名な滝がいくつかありますが一番豪快なのは『番所大滝』。
急な山道をしばらく下ると展望台。滝が大きく、展望台から近いこともありマイナスイオンがぷんぷん。ここでも心が洗われます。
帰りはこの急な山道を上るのかと思うと結構うんざり。
休み休みぜいぜい言いながら上ります。ちょっと運動不足で戻った時にはプラスマイナスゼロですね。
もう一回行こうという気にはなれませんでした。(一度は行くべきですが。)
さて、『湯けむり館』
硫黄の匂い満点。ぷんぷんしていて、とても濃いのがわかります。
乳白色の単純硫黄泉です。
内風呂は15人程度の大浴場で木曾サワラを使っていて、木のぬくもりたっぷり。
乳白色の湯が際立っています。
さらに露天風呂は山の景色が近く空も近く解放的で気分良く癒されます。
露天風呂にぼーっといつまでも浸かることができます。
うん、これは人気が高いのがわかりますね。
休憩場はマキストーブで暖をとっています。
4月下旬でも山肌にはまだ雪も残っておりストーブは必要な状態です。
畳敷きの休憩所がないのでごろんとひっくり返ることができないのがちょっと残念かな。
山荘のイメージだからそんなものはないのでしょう。
イスに深く座って休憩がてらにこけももソフトクリームを食します。
350円は高いと思うがまあ美味しかったですよ。