昨日、蒔いたばかりの「白菜」に散水だけはしておこうと思って、朝から畑に入った。
畑に入った途端、異常に気づいた。
アチラコチラにかじられた柿が散らばっているのをみて、ビックリ。柿が獣被害に遭ったのは、初めてのこと。
よくみると、3本ある柿の木の内、「大秋柿」の周辺にだけ転がっていた。昨夜の出来事だった。
殆ど食べられてヘタだけになったのもあったし、半分ぐらい食べられたものもあったし、枝ごと引きちぎられて食べられた柿もあった。箒で寄せ集めた。被害は5個だった。
「大秋柿」は赤く色づかなくても食べられる柿だが、それでも10月頃に入らないと食べられないと思っていた。
ただ「富有柿」に被害がないことからすると、やってきた奴らの嗅覚が「大秋柿は甘い匂いがするから食べられる」と判断したみたいだったし、食べ跡からみても美味しかったみたいだった。
一瞬、自分も1個だけ味見をしてみようかとも思ったが、「早すぎて、あまり美味しくなかったらもったいないし」と、味見はやめた。
・・・何とかしなくっちゃ・・・
富有柿と違って大秋柿は若木。しかも1本。果実の数も富有柿ほど多くない。
味を知った奴らは、また必ずやってくる。これ以上、食べられたらかなわん。
スイカで使ったセンサーで反応する「威嚇器」を設置することにした。獣の種類も見極めようと、「監視カメラ」も設置することにした。
これで、被害が食い止められればいいだが・・・
これで駄目なら「打つ手」がないかも・・・