紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

水道が漏水! どこや・どこや

2019年10月05日 | 我が家の食&漬物作り

水道メーター検針のオバチャンが、玄関から声をかけてくれた。

検針のオバチャン:「いつもの月より、今月の使用量が異常に増えている。今も針が回っているが、水を使っていますか」と。

何も使っていなかったので、メーターを見に行った。確かに針が回っていた。

自分:「今月、特にたくさん使った記憶もないし、今、使っていないのに回っているのもおかしい。教えてくれておおきに。すぐ水道屋さんに連絡してみる」

漏水に間違いないと思ったので、元バルブを閉め水道を止めた。 


・・・・・自分で調べてみたが・・・・・

夕方、水道屋さんが来てくれることになったが、自分なりに点検してしてみた。

我が家の水道は、水道メーターにある元バルブから2系統に分岐し、1系統には中間バルブもついている。そこで、元バルブを開けてから1系統の中間バルブを閉めてみた。すると、ピタリと針が回らなくなった。

これで、1系統の配管だけを調べればいいことが分かったし、元バルブは開けといても大丈夫だとわかった。

漏水系統の蛇口や屋内・屋外を見回り、漏水で水浸しになっている箇所がないかを探して回ったが見つけられなかった。残るは、床下か犬走のセメントの下しかなかった。

こりゃ厄介やなあ・・・頭を抱えた。


・・・・・水道屋さんが来てくれた・・・・・

自分が把握した情報を伝えた。

中間バルブを開けて、メーターの針の回り具合を確認後、「ウーン・・・」と。

何か思いついたのか、ボイラー付近にあった排水パイプらしきものを引っ張り出し、水が出ているのを見て「これかも、わからん」と。

ボイラーの元栓を閉め、検針メーターの針がどうなるかを調べていた。

検針針がピタッと止まった。

水道屋さん:「良かったー。最悪、セメント割って調べなアカンかもと思っていた。助かったー」

自分:「ボイラーの排水って?」

水道屋さん:「本来は蒸気を流すための排水パイプやけど、ボイラーへの給水弁が傷んで余分な水が流れてきたんで、この排水パイプに流れ出してきたんやと思う」と。

自分:「ボイラーに排水パイプがあるなんて、初めて知った」

 

・・・・・・・・・・

漏水した水で水道料金や下水道料金がいつもの月より8千円ほどオーバーすることになったが、もし屋内が水浸しになっていたら、もしセメントをたたき割っての工事となっていたらと考えると、不幸中の幸いだったと安堵している。

大震災では道路で水道管が破裂したりの報道をみたことはあるが、各家庭でも屋内に配管してある水道管が裂けて水浸しになったケースもあったに違いないと思った。

大地震の際には、自分の身を守ること、できれば電源ブレーカーを切ることと言われているが、さらに余裕があれば水道メーターも止めないと家中が水浸しになる恐れがあると思った・・・水、なめたらアカン・・・高いもんにつくかも・・・

 



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