紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

カタツムリ駆除 害虫の世界で異変?

2021年07月21日 | 家庭園芸&直売所

今季はカタツムリが異常に多い。

1か月ほど前、元気がなかった「きゅうり苗」を引っこ抜こうと思ったが、ダメもとで根元の土を掘り返し酸素補給や水分補給をしておいたら、元気を取り戻してくれて今では毎日のように収穫できるようになった。

<復活したきゅうり苗:葉の色合いが見違えるように濃くなった>

そんな「復活きゅうり」にカタツムリが群がり始めたので、卵の殻を敷いたり、コーヒーでスプレー噴射してみたりしたが一向に駆除できなかった。

農薬散布はしたくないし、かといって、「きゅうり」をかじったりもされるので放置しておく訳にも行かず、もったいないと思いつつ家にあった「アサヒスーパードライ」をボールに入れてみた。

一晩で、たくさんのカタツムリが群がり、すでに酔ってビール内に沈んだのもあった。初めての試みだったが効果を実感した。カタツムリ用に発泡酒でも買ってくれば、農薬よりも安心だし安上がりかも知れない

<ビールでカタツムリ駆除>

今季、我が家ではカタツムリが異常発生したのに、なぜかナメクジはみかけなくなった。

梅の木では、イラガ(電気虫)を数匹みつけたので薬剤散布しておいたが、他の毛虫類は全くみかけなかった。

<イラガ;別名、電気虫>

一度、刺されたことがあって痛さがハンパなかった。以来、この時季、迂闊に枝や葉っぱを触ったりしないようにしている

農薬散布は発生した箇所だけの最低限に抑えたいので、9月までは果樹に害虫が発生していないかの見回りは欠かせない。

今、周辺のミカン園ではカミキリが異常発生し、JA有線電話放送で「カミキリ一斉防除」をしきりに呼び掛けている。自分も畑でみかけたカミキリを2匹駆除したものの薬剤散布はしていない。

害虫の世界で異変が起こるほど、今年の気候は例年とは何かが違っているのかも知れない。



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