紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

神経過敏? 初めて経験した10日間だった

2017年04月22日 | 田舎暮らし&家族

この10日間を振り返ってみた。

①経験したことのない「寝つけない・眠れない日々」に苦悶した。かかりつけの医者は「最近の環境変化が原因。きっとバスツアー準備やで」と。自分は「準備も既に終わっているし・・・ そんなに気にすることもないし・・・」と。とりあえず、処方してもらった初めての「精神安定剤&睡眠薬」を服用した。すぐに効果があった。

②一難去ってまた一難。今度はお腹が張ったような状態と鈍い腰痛に悩まされ、食欲も行動意欲も減退。いろんな病気を懸念しつつも病院に行く決断ができず市販薬で耐えることに。

③体調不良のまま、暴風警報が出たほどの「春の嵐」で無残な状態になったビニールマルチを張り直したり、予約した「さつま芋苗」が入荷したので引取に行ったり植え付けたり、バスツアーの参加者変更手続きや旅行会社への支払いなど、憂鬱な日々が続いた。

④薬を携帯して行った「青春クラブ・なばなの里イルミネーション・バスツアー」は、バスガイドなしなのでバス車内や食事案内や弁当積み込みや園内入場や集合確認などのお世話をした。10日ほど前から心配し続けた天気にも恵まれたし、バス車内でのクイズ出題や景品・飲み物、ドライブインでの食事メニュー、注文したお弁当、園内の咲き誇るチューリップ畑やベゴニア館、イルミネーションショーなど、参加者から感銘や喜びの声と共に事務局への労いもたくさん頂きながら無事にツアーが終わった。

今、薬は服用していないのに、「寝つけない・眠れない」「お腹の張り」「鈍い腰痛」が全くない。事務的に順調に準備できたはずのバスツアー企画、自分では気づかなかった「神経の疲れ」が、いろんな症状を引き起こしていたんだということを、今になって気づいた。やっぱり、医者の言うことは間違ってなかった。

自律神経に変調をきたすと「体のアチコチでいろんな症状」が起こると言うことを体験させてくれた「バスツアー」だった。昨年末まで続いた家内の重度の更年期障害、自律神経の変調からいろんな症状が次々と表れ、1年半続いた苦痛、その一端を垣間見た気がした。


高級なヘレ肉のブロックにビックリ!

2017年04月22日 | 田舎暮らし&家族

夕闇せまる中、先日に植えた安納芋に散水していると、遠くから「おとうーさーん」の声。声のする方をみると娘婿だった。

娘婿 「これ、売れ残りを安く買ってきたので」

自分 「牛肉?」

娘婿 「これ、ヘレ肉。切ってないのでブロックのまま」

まだ仕事があるのでと娘婿が帰った後、家内と包みを開けてビックリ。普段、高級肉なんて買うこともないし高級ステーキ店で食べることもない清貧な田舎暮らし。そんな日々を送っているので「高級なヘレ肉のブロック」をみると、飛び上がらんばかりに驚き、はしゃぎたくなってくる。

「売れ残り」とか言ってたけど、この1kgもあるブロック肉をみればそうでないことがわかる。気を使ってもらって有難うよ、娘婿!

前回は「すき焼き用」に切ろうとして失敗したので、今回は、もったいないと思いつつ思い切って「ステーキ用」に切り分けた。1つずつラップし、とりあえず冷凍保存することに。ラップしながら、家内が「明日のお昼はステーキだ!」と叫びつつ、2切れは冷凍庫ではなく冷蔵庫のパーシャルに入れていた。

都会暮らしでは高級ステーキ肉なんて珍しいことではないかも知れないが、つつましやかな田舎暮らしだと「腰を抜かさんばかりのインパクト」をもたらしてくれる。

<写真:切り分けると7つになった。1切れが130g~160gとばらついたが、しゃーないか>