十月花形歌舞伎「GOEMON」@大阪松竹座へ。

歌舞伎×フラメンコ、ということで
石川五右衛門はスペイン人の父をもつ赤毛のハーフという設定、
父が踊っていたフラメンコを出雲阿国に伝授する場面も出てきます。

シンプルな舞台セットに
歌舞伎の豪華絢爛な衣装がよく映えて、
阿国一座の舞踊や、五右衛門・霧隠才三・名古屋山三らの立廻りと
ダイナミックな動きのある場面が多く、
とても華やかな舞台でした。
五右衛門役の片岡愛之助も、阿国役の中村壱太郎も
和装でフラメンコ的な踊りをやるのが、すごく美しい。
音楽も、弦楽合奏、フラメンコ生演奏、竹本、長唄、大薩摩など
場面ごとに様々な音楽が使い分けられていて
和洋の魅力をうまく詰め込んだ感じでした。

終わってから、道頓堀今井でごはん。
今日から大阪も時短解除のようだけど、
雨の月曜日ということもあるのか
やはり人が少ない道頓堀。
一気に緩んですぐリバウンド、もこわいけど
いつまでも閑散とした道頓堀も寂しいですね…