かかしの里の案山子たち

れもん＊です。
坂折の棚田を見た後は、昼食を挟んで県道を南下。
笠置山の裾野に広がる集落に向かいました。

恵那市笠置町姫栗 の 切山地区
ここでは、集落を歩くとあちこちでユニークな案山子が見られます。

姫栗に入り、この辺りかなと車を走らせていると ・・・


出ました、大きなクマ
ここがスタートとなる切山バス停です。
さて、ほかにどんな案山子に出会えるのか、早速集落を歩いてみましょう。

　写真は全部、クリックで大きくなります。

小さい写真のほとんどは、案山子を中心にトリミングしていますが、
クリックしていただくと、周囲も入った写真をご覧いただけます。

　クリックしなくても、カーソルを当てるだけでも楽しんでいただけますよ　

バス停の横では洗濯物を干していました。
見にくいですが、拡大するとキセルの煙まで作られているのが分かります。








里を眺める老夫婦





　　　　　　　おばあちゃんと田植え


　　　　　　　　　　宴会、楽しそう～












　　わあ～～～


みんな総出で稲刈りですね。　後ろの二人は案山子じゃないですよ

そこらじゅう、案山子が歩いていました

動物もいるし、魔女だって飛んでいます

前から見たら、ブロンドヘアーの女の子でした

最後は、りんご の一枚です。
稲刈りも無事に終わって、ホッと一息、楽しそう～

夏の旅行～伊香保の町歩き

りんご です。
水澤観音を後に、 伊香保 に向かいました。　町歩きです
私がここに来るのは初めて・・・
ガイドブックで見て、風情ある石段を歩いてみたくなりました。

早速、ゆるキャラ　いしだんくん　がお出迎えしてくれましたよ～


最近は何処へ行ってもゆるキャラがいますね。

階段を少し上ると・・・

伊香保の石段は400年前にはすでにあったそうですが、
2010年にさらに新設され365段になりました。
「温泉街が１年365日、にぎわうようになって欲しい」
との願いが込められているそうです。

それでは伊香保の町歩きに出発です。


うんうん、温泉街～　　こんな風景、大好きです。


石段の両脇には、色々なお店があります。






交わる路地も、いい雰囲気・・・



たくさんのほおずきを見かけました。



石段を上りきると 伊香保神社 があります。
温泉、医療の神様をおまつりしているそうです。




この後、今来た石段を下って駐車場へ戻り、
石段の疲れをとるべく、 伊香保露天風呂 に向かいました。
紅葉のときはライトアップされるという 河鹿橋 も見学・・・


万葉集の歌にも詠まれた由緒ある温泉に入って、疲れが吹き飛びました



町歩き大好きな私達・・・
温泉にも浸かって、気分よく伊香保に別れを告げることが出来ました

「エンヤ」の掛け声とともに・・・

りんご です。
5月最後の日曜日は、雨の天気予報がはずれて、とてもいいお天気でしたね。

かつて江戸時代、
東海道五十三次の宮宿（名古屋市熱田区）から桑名宿（三重県桑名市）までの
海上の渡しであった七里の渡し・・・

私達の住む桑名には「七里の渡し場跡」があります。
そして、その跡地には「伊勢の国一の鳥居」があります。


日曜日はその鳥居の建て替えを祝う、 お木曳 の日でした。






この鳥居は20年に一度建て替えられることになっています。
そして立て替えは、伊勢神宮宇治橋外側の大鳥居を貰い受けて行われます。

一昨年はちょうど伊勢神宮が式年遷宮だった年・・・
遷宮後の大鳥居の建て替えに合わせて譲り受け、化粧直しされました。


「エンヤ！」　 の掛け声とともに、
立派な奉曳車（ほうえいしゃ）に載せられた御用材が曳かれて行きます。
この奉曳車も伊勢神宮からお借りしたもの・・・
遷宮のお木曳やお白石持行事で使われていたそうです。











石取祭の祭車や獅子舞も出て、
お木曳を盛り立てます。


由緒ある御用材を頂いてのこの行事、
2月2日から申し込みが行われたのですが、
わずか半日で定員の2000人に達したそうです。


茶々もこの日を心待ちにしていました
とても幸せそうな笑顔ですね。


20年後は私も参加したいと思いました。
健康に気をつけ、元気に頑張りたいです

１年ぶりの加賀東谷

れもん＊です。
今回、文章多めです。

さて、5月10日の日曜日は、加賀東谷 に行ってきました。
去年の5月17日に初めて行って、ほぼ1年ぶりの訪問です。

ここの素朴な街並みは 去年の記事 を見ていただくとして、
今回の最大の目的は、 山野草カフェ でランチを食べること。
日曜だけ営業の、地元の女性たちで運営するお店です。
この前は、行ったのが土曜で、中を見せてもらっただけだったので ・・・。

途中寄り道しながらも、12時前には着いて車から降りると、
去年、写真を撮りに来なかったかと聞かれてびっくり。
覚えていていただいたんですね

【山野草カフェ】












あの時は・・・なんて話をしながら、早速中に入りました。


中はこんな感じで ・・・
わかりにくいですがテーブルの向こうには囲炉裏が切られています。
私が行ったときは先客はお二人でしたが、
食事が出て来るのを待つ間にも次々とお客さんが入って満席に。








こちらが本日のランチ
1100円也です。
肉じゃが、メギスのから揚げ、山ウドの酢味噌和え、炊き込みご飯 ・・・
肉じゃがもメギスも美味しかったけど、一番感激したのは山ウド。
あの香り、癖になりそうです

食後にはコーヒーと、名物のよもぎだんごがついていました。

ランチに満足して向かった先は、一番奥の 大土集落 。
集落と言っても定住者はなくて、多くの人が通って手入れをしています。
咲き始めたばかりの クリンソウ が、出迎えてくれました。

ところで、ここでも「去年、写真を撮りに来た人だね？」と聞かれました。

左の方が、覚えていてくれた人 （後ろ姿ですみません ）
右の方は今年初めてお会いしましたが、
何と、この方、最近こちらに住民票を戻されたのだとか。
いろんなお話を聞かせていただいた後、集落を上がっていくことにしました。

こちらの方は、
何やら作業をしてみえます。

その前の田んぼで、餌を探していた カラス です。
町では嫌われ者のカラスですが、ここでは顔なじみになっているようです。
先ほどの方が、何やらこのカラスに話しかけていました。

と、突然、上の方から獣が転げるように走ってきました。
狸？　いや、どうやら違うみたい。
人がいるのが目に入ったのか、急ブレーキをかけたので、
幸運にも証拠写真を撮ることができました。

（クリックすると、トリミングした写真が表示されます。）


後で最初の方に写真を見せて、 シクマ だと教えてもらいました。
夜行性なので、こんな昼間に見るのは珍しいそうです。
ちなみにシクマはこの地方の呼び名で、本名は ニホンアナグマ
住家はこの集落の、とある小屋だそうです。
この子もやっぱり、大土の住人なのですね。


田んぼの上から撮った大土集落。
去年は山の上から撮りましたが、ここから見る風景もなかなかのものです。


　　　　　いろんな出会いが心に残る加賀東谷 …
　　　　　また違う季節にも来てみたいと思いました。

校庭の桜

校庭の真ん中にある、 一本桜　
樹齢140年を超えるエドヒガンです。

今年もこの美しい桜の下に、たくさんの人が集まってきました。






新一年生を迎えての「桜集会」 は、毎年恒例の学校行事。
みんなで鬼ごっこをして、その後桜を囲んでお花見団子をいただくのだとか。
ちなみに、今年は4月9日、満開の桜の下で開かれたそうです　


明治の頃から子供たちの成長を見守り、地域の人に愛されてきたこの桜。
これからもずっと、みんなを温かく見守ってくれることでしょう　

4月12日　越前市味真野小学校にて

by　れもん