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陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

ワイルド(?)な庭で

2023-10-20 23:44:25 | 庭のできごと
れもんです。
去年、
ヒャクニチソウ の花が終わった後もそのままにしていたら、
今年はこぼれ種でたいへんな賑わいに・・・

それでなくても、
タヌキマメ やら サルビア やら殖え放題なのに、
全く足の踏み場もなくなってしまいました


ヒャクニチソウの咲く庭
庭の百日草

ヒャクニチソウ
ここは本当は通路になっているのですが、当分の間は通行止め。


ヒャクニチソウの後ろには、
7年前の記事 と同じように
シオン が咲いています。
群れ咲くシオン

ちょっと分かりにくいけれど、2階から庭の一角を見下ろしたところです。
拡大すると多少は分かるかも・・・
ちなみに、手前にはタヌキマメの草むらが広がっています。

庭の叢

いわゆる雑草はほとんど生えていないのですが、
そうは言っても、あまりにもワイルドすぎますねぇ。。。
一応この場では、野趣たっぷりの庭ということにしておきましょう



さてこの雑然とした庭ですが、
今の時期は、小さな蝶やアブなどが盛んに飛び回っています。


一番目立っているのは セセリ蝶 でしょうか。
ヒャクニチソウとチャバネセセリ

日差しの中のセセリチョウ
チャバネセセリと百日草

ヤマトシジミ も多いです。止まっているのはタヌキマメ。
タヌキマメに止まるヤマトシジミ

ヒャクニチソウの蕾の上で日光浴をしているところ。
翅を広げたヤマトシジミ

数はだいぶ少なくなってきましたが、 ツマグロヒョウモン も元気です。
ツマグロヒョウモンと百日草

ハナアブヒラタアブ は、シオンの花が大好きです。
シオンに来たハナアブ

紫苑の花とヒラタアブ

カマキリ さんと目が合いました。
カマキリ

葉陰では キチョウ が休んでいます。
葉裏の黄蝶

この後で、珍しい蝶を見かけました。
次はその蝶のことを書く予定です。


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セミの羽化

2023-07-25 22:24:56 | 庭のできごと
れもんです。
厳しい暑さの中、いかがお過ごしですか。
その暑さに負けじと
クマゼミ が大合唱している我が家ですが、
朝起きて茶々 の餌入れを取りに行ったら、
何と、餌台にしている植木鉢に蝉の幼虫が・・・

殻から半分出た体を反らせて、懸命に羽化しようとしている最中だったので、
取りあえず、鉢だけ別の場所に移してやりました。


羽化した熊蝉
しばらくしたら、無事に羽化していて一安心

茶々の餌入れ
ちなみに、茶々の餌入れはこんな感じで置いてあります。
何もこんな所で羽化しなくてもいいのにと思うのですが・・・



羽化直後のクマゼミ
羽化したばかりの蝉は、翅が緑色で綺麗です。

羽化成功!
やがて抜け殻を離れて・・・

羽化したての蝉
鉢の上に登ってきました。

羽化したクマゼミ
この子も、すぐに大合唱に加わるのかな・・・



 この記事は、コメントを閉じさせていただいています。
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二月の庭から

2023-02-23 16:00:46 | 庭のできごと
れもん* です。
二月の庭で、ちょっと目についたものを拾ってみました。

◇     ◆     ◇     ◆     ◇     ◆

ツワブキの花は、もふもふの綿毛になっています。
ツワブキの綿毛

石蕗の綿毛

二月のツワブキ


ヤツデの葉のそばで、少しだけ残っている ナンテンの実。
この写真の三日後には、鳥に食べられて無くなっていました
ヤツデとナンテン


今年の
ロウバイは、花はたくさん付いたけれど、
雪にやられたのか綺麗に咲かず、つぼみのまま落ちているものも多いです。

ロウバイ


去年の名残の ミニトマト
名残のミニトマト


ユキヤナギ の新芽が雨に濡れています。
ユキヤナギの新芽


スイセン は、今年は花が少なくて、
そのうえ、多くは雪に倒れてしまいました。
倒れたスイセン

スイセンとニオイスミレ


冬を彩ってくれた ニオイスミレ は、まだたくさん咲いています。
ニオイスミレ

メジロ が仲良く食事中。
つがいのメジロ

アゲハ のさなぎを見つけました。
アゲハの蛹

こちらの大きなさなぎは
クロアゲハ
剪定した枝に付いていたので、枝ごとプランターに差してあります。
クロアゲハの蛹

どちらのさなぎも、暖かくなったら無事に羽化してほしいです。

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クロコノマチョウなど

2022-11-17 23:19:31 | 庭のできごと
れもん* です。
先日といってもももう半月前になりますが、今月2日、
草取りをしようと庭を歩くと、
木の陰から見慣れぬ蝶がひらひら飛び出して、近くの地面に止まりました。

クロコノマチョウ
クロコノマチョウ (黒木間蝶)でした。
日中は薄暗い雑木林の中にいてほとんど飛ばず、
光を好まないのか、人家周辺ではあまり見られないとありますが、
その蝶がなぜか我が家に・・・。

枯葉のような黒木間蝶
翅の裏は枯葉のようで、ちょっと見ただけでは気付かないでしょう。
飛んだときに翅表のオレンジ色の斑紋が見えたので、
開くのを期待してしばらく様子を見ていましたが、
全く動かず、残念ながら写真は撮れませんでした

後で調べて分かったのですが、翅を開かない蝶の一つで、
飛んだときくらいしか表は見られないということです。


さて、同じ日の朝には、昨冬に遊びに来てくれていた
ウグイス が、
ひと月以上も早く姿を見せてくれました。
早朝の暗い時間だったので写真はいまいちですが、
記録と言うことでご笑覧を
ユリオプスデイジーに止まるウグイス
庭に来たウグイス

ウグイスと同じ頃に、
メジロ もつがいで姿を見せてくれました。
こちらも、例年なら12月も半ばを過ぎてからのお目見えなのに、
最近では毎朝のようにやって来て、細かい枝の間で虫を探しています
11月のメジロ
ギンバイカに止まるメジロ
メジロのシルエット


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マイコアカネ

2022-09-14 23:49:35 | 庭のできごと
マイコアカネ(雄)

れもん* です。
日曜日の朝、庭の片隅に赤とんぼを見つけました。
今年初めてのお目見えです

でも、何となくいつも見る赤とんぼと違うような・・・
一目見て思ったのは大きさです。
かなり小ぶりな感じがしました。

マイコアカネ♂
小ぶりなマイコアカネ
舞妓茜

写真を撮った後で調べました。
出た結論は・・・ 
マイコアカネ(舞妓茜)

正面からのマイコアカネ
正面から撮った写真です。
顔の色が、アキアカネなどとは明らかに違って青白いです。

マイコアカネの青白い顔
トリミングでアップにしてみました。
白い顔にきれいなエメラルドグリーンが浮かび上がっています。
その様子が舞妓さんのうなじを思わせるところから名付けられたそうです。

真っ赤なマイコアカネ

でも、不思議なことが一つ・・・

説明にはこんなことが書かれていたのですが・・・


『生息場所は極めて局地的で、植生が豊かな池沼などに生息し』
『湿地状の場所で見られることが多く、水辺からあまり離れない』

我が家の近くにはそんな池なんて全くありません。
いったいどうやってやって来たのか、謎は深まるばかりですが、
とんでもない珍客だったということは間違いなさそうです

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