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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

クリムゾン・リバー

2005-09-21 10:59:45 | 映画(か行)
ジャン・レノ、ヴァンザン・カッセル、ナディア・ファレス出演。マチュー・カソヴィッツ監督作品。

フランス・アルプスの大学街ゲルノンでバラバラに切断された裸の死体が胎児のような格好で発見された。この奇妙な事件の捜査に派遣されたのは、元特殊捜査部隊のニーマンス刑事。同じ頃、フランスの田舎町ザルザックでは、子供の墓が荒らされという事件が多発していた。捜査にはマックス駐在員があたっていた。やがて、このふたつの事件を繋ぐ驚愕の事実が浮かび上がる。そして二人の刑事は雪深いアルプス山脈へと向かうことに……。(ヤフーレビューより)

基本的に私が好きなタイプの映画ですが、見逃してました。2が出た時に、あれ、1もあるんだ、と気付き、こっちから先に観る事に。
DISCASで予約したのが、ずいぶん前なので、DVDが来た時、誰が出てたっけ??とすっかり忘れた上に、字幕の選択をする時に、あら、フランス映画なんだ、と気付きました。つい最近もそんなことしてたような(笑)。

と思ったら、そんなことをした「スパイ・バウンド」に出演してたヴァンサン・カッセルがこの映画にも出てました(笑)。

サラっとネタばれしてますので、未見の方はご注意願います。

のっけから、じっくりたっぷり死体を見せる所は凄いですね。きしょいけど、何が起こるんだろうとドキドキ。
ストーリーが進むにつれて大学やその地域の閉鎖的な感じが浮き上がってきますが、そういう雰囲気も凄く好き。
衝撃的な猟奇殺人が何件も起き、映像も暗い。ハリウッド映画にはなかなかない物々しい雰囲気もフランス映画だからなのでしょうか。

二人の刑事が別々の事件を捜査していて、途中で会い、一緒に捜査するようになる、という展開も良かった。ジャン・レノは渋いですね~ちょっと太ったような気もしましたが。

ただ、これは私の個人的なことですが、映画を見ている最中に友達からメールが来たり、他の用事を済ませないといけなくなった上に、特定の時間までに映画を見終える必要があったので、じっくりストーリーを追えませんでした(泣)。

全体的にはかなり好きな感じの映画でしたが、ラストのオチがいけない。双子オチというのは、私的には×です。ずるいでしょーそれは。
ドラマ「トリック」の2か3でも双子でした、というストーリーがあったと思いますが、双子オチはダメダメ。納得できない。
この映画では、双子である意味とか、ちゃんと説明されていたし、唐突に双子が出てきて、そりゃないだろーーという展開ではなかったですが、でもやっぱりヤダー。

見所はやはり大自然でしょうか。雪山凄いですね。雪崩はCGだなと思いましたが、クレーンはどうなのよ~と。
メイキングを見たら、役者がかなり危険なことに(苦笑)。あれはOKなのか??
あと、ヴァンサン・カッセルのアクション、なかなか動きが良かったし、かっこよかったですね。


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2 コメント

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hi-chanさんへ (hana)
2005-12-28 20:40:22
確かに!!双子オチはいけません!!

今までの緊張感とラストに向けての期待が

一瞬にして消えました・・・。

ここは、何か別なものをお願いしたかった・・。

<とは言え、自分では何も思いつかないのですが・・(笑)>
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>hanaさん (hi-chan)
2006-01-04 14:37:26
たとえ、納得できるような説明があったとしても、やっぱり双子オチは反則ですよねぇ。

せっかく雰囲気とかは良かったのに、ラストで「えええ~~~~!」となってしまいましたよ(苦笑)
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