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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

告発のとき(試写会)

2008-06-12 13:56:56 | 映画(か行)
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トミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドン、ジョナサン・タッカー、ジェームズ・フランコ出演。ポール・ハギス監督作品。

2004年11月1日、元軍警察のハンク・ディアフィールドのもとに、軍に所属する息子のマイクが行方不明だとの連絡が入る。軍人一家に生まれ、イラク戦争から帰還したばかりのマイクに限って無断離隊などあり得ないと確信するハンク。不安に駆られた彼は、息子の行方を捜すため基地のあるフォート・ラッドへ向かう。同じ隊の仲間に話を聞いても事情はさっぱり分からず、念のため地元警察にも相談してはみたものの、まともに取り上げてはもらえず途方に暮れる。そんな中、女性刑事エミリー・サンダースの協力を得て捜索を続けるハンクだったが、その矢先、マイクの焼死体が発見されたとの報せが届く。悲しみを乗り越え、真相究明のためエミリーと共に事件の捜査に乗り出すハンクだったが…。

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

これまたしぶ~い、地味~な映画を観てきました。イラク戦争帰還兵の帰国直後の死に焦点を当て、真実を明らかにしていく映画ですが、ミステリー調かというと、ちょっと違うかも。私は観ながら、誰が犯人なのか、という推理はしませんでした。そっちよりも、やはり戦争での異常な状況、麻痺していく感覚を描き、反戦へのアピールを感じます。
ラストで犯人が告白するシーンも、犯人は淡々と話し、罪の意識があるようには思えなかったし。
トミー・リー・ジョーンズは、渋いですね~~。顔のシワを見るだけでも、人生の重みを感じます。ただ、ちょっとコミカルなシーンがあると、どうしても缶コーヒーのCMを思い出してしまう(爆)。これってちょっとマイナスじゃないかな・・・・・・。
シャーリーズ・セロンは事件を追っていく刑事の役で、母子家庭の母親でもありました。シャーリーズの子どもをトミーが寝かせようするシーンがちょっと笑えましたね。場違いな感じで。
シャーリーズはとても綺麗でした。
ハリウッド映画のパターンだと、トミーとシャーリーズにラブな感じが見え隠れしたりしそうですが、そういうこともなく、地味~にイラク派兵を含めた戦争への疑問を呈している映画でした。


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4 コメント

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感じていることは (レイコ)
2008-06-15 21:31:44
ほとんど同じなのに、
こんなにも表現って変わってくるんですね(笑)
hi-chanさんのレビューはいつもとても参考になります。

決して好きなジャンルではないんですが、
より多くの人に観て欲しい映画だと思いました。
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>レイコさん (hi-chan)
2008-06-16 15:27:12
たいしたこと書いてないんですが(汗)、ありがとうございます。

私も戦争映画(周辺も含めて)は好きじゃないんですが、でもやっぱり時々観て、戦争について考える必要があるなぁと思ってます。

この映画、亡くなった兵士も美化してないところが好感持てるなと思いましたね。
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しぶ~い、おも~い… (らんぼ~)
2008-07-11 18:05:04
シャーリーズ・セロンはやっぱ綺麗でしたね~。美人なのに骨太の演技ができて、大好きな女優さんです。
アメリカに、そして軍隊に深い愛情を持っていた父親が、すべてに絶望し、最後に国に対して出したSOSのサインには、なかなか重いものがあって、う~ん…てなりました。
日の丸じゃできないけど(汗)
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>らんぼ~さん (hi-chan)
2008-07-14 15:25:03
シャーリーズ・セロン、綺麗でしたね~。確かに骨太な演技する女優さんですね。

アメリカの国旗の・・・確かに日の丸じゃ出来ない(爆)。
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