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Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

神童(試写会)

2007-03-24 11:43:54 | 映画(さ行)
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成海璃子、松山ケンイチ、手塚理美、甲本雅裕、貫地谷しほり、吉田日出子出演。荻生田宏治監督作品。

ピアノの才能に恵まれた少女うた(成海璃子)は、神童として周囲の期待を背負いながらも自らの才能をもてあましていた。母親との関係や制約の多い窮屈な日常に嫌気がさしていたある日、落ちこぼれ音大受験生ワオ(松山ケンイチ)と出会う。彼と一緒に過ごすうちに音楽の真の喜び、人の心の温かさに目覚めてゆく。(Yahoo!映画レビューより)

公式サイト

試写会で観て来ました。漫画原作の映画です。漫画は読んでいません。公式サイトで、予習してから観たのですが、公式サイトのストーリー、ほとんどストーリーを書いてるので、ネタばれ嫌な人は読まない方がいいかも(汗)。
成海璃子ちゃんは、ほとんど演技を観た事ないと思っていたのですが、「神様はサイコロを振らない」(ドラマ)に出てたようです。あのピアノ弾く女の子かな?とやっと思い出したのですが、とても11~13歳には見えませんでしたけど……
この映画でも13歳という設定で、実年齢も13歳(撮影時)だそうですが、見えませんねぇ。大人びてます。ちょっと顔が大人っぽすぎるかも…。学校のシーンで同級生と一緒にいると違和感がありました。
松ケンは、素朴な青年役でした。最初の方で啖呵切るシーンがあって、ガラ悪ぅ~~~と思ったのですが(笑)、後のシーンはそんな事はありませんでした。ピアノを弾くシーンももちろんあったのですが、それなりに弾けているような印象を受けました。撮影の仕方が上手いのか(笑)。松ケンは指が長くて綺麗ですね。「デスノート」の時も思いましたが。
あと、貫地谷しほりちゃんが歌うシーンなんですが、歌が吹き替えになっていて、違和感アリアリ。あれはしほりちゃんが可哀想だね(苦笑)。声が全然違うし…。

うたとワオの関係がなんだか不思議でした。中学生と大学生で、しかもうたは13歳なので、男女の関係になると犯罪になっちゃうワケで、うたはワオが好きなようでしたが、ワオはうたの事を恋愛対象としては見てないのかな、という感じ。逆にもっと特別な感情を持っているような印象を受けました。



映画の雰囲気は地味で、説明過剰にならず、観ている側はそれなりに想像力と脳内補完力を発揮する必要があるかもしれません。でも私は嫌いじゃないな、こういう映画。
“神童”というのは、うたの事ですが、私はあんまり神童という印象を受けませんでした。何度もピアノを弾くシーンは出てくるのですが、ワオが入学試験で、神がかった演奏をしたシーンの印象が強すぎて、ワオの方が凄いような気がしてしまいました。クラシックには全然詳しくないし、演奏の上手い下手というのは一般的な感覚でしか分からないので、余計なのかもしれませんが。
なので、うたがオケで弾く前に「大丈夫、あたしは音楽だから」と言われても、いまいちピンと来なくて…

ラストはせつなかったですが、お父さんと同じ病気?遺伝?とか、音楽やってる人がこういう病気になるのって、ちょっと定番ぽいような…と思ってしまって、感動には結びつきませんでした。
ただ、上にも書いたように嫌いなタイプの映画ではありません。
成海璃子ちゃんは、雰囲気のある女優さんだなと思ったので、これからが楽しみですね。

ステイ

2007-03-19 15:15:51 | 映画(さ行)
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ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリング出演。マーク・フォスター監督作品。05年。

ニューヨークの有名な精神科医サム(ユアン・マクレガー)が新たに受け持つことになった患者は、ミステリアスな青年ヘンリー(ライアン・ゴズリング)。予知めいた能力を持つヘンリーは、3日後の21歳の誕生日に自殺すると予告する。一方、自殺未遂経験を持つサムの元患者で恋人のライラ(ナオミ・ワッツ)は、自分と同じ自殺願望を持つヘンリーに興味を抱く。やがて、誕生日を前についに行方をくらましてしまったヘンリー。彼を救おうと必死で行方を捜すサムだったが、次第に彼の周りで、現実の世界が奇妙に歪み始める…。(aiicinema onlineより)

不思議な映画でした・・・。見終わって、はぁ~・・・と、なんとも後味が悪いというか、不安な気持ちのままでした(苦笑)。なんとなく意味が分かったような、やっぱり分からないような居心地の悪さを感じたので、DISCASのレビューを読んでみたのですが、なるほど、やはりそういう事だったか・・・と。分かったからといって、正直、なんだかなぁという気持ちなんですけど(笑)。
この映画は、前知識なしで見た方がいいですね。冒頭から、なんだかよく分からないシーンで始まりるので、覚えておこうと思いつつ、見ていると忘れてしまうんですよね(苦笑)。
いろんな伏線がちりばめられているようなのですが、私はあまり思い出せません(苦笑)。もう1回見れば、もっと面白さが分かると思います。私は見ませんでしたが(笑)。
出演者はそれぞれ好演してたと思います。ただ、ストーリーの不思議さと不安感を煽る展開に、役者の演技うんぬんを考える余裕はありませんでした(^^;
主役(というか、この映画の視点になってる人)がカウンセラーだし、同一人物なのかなとか、多重人格者なのかなとか、いろいろ考えながら見てたのですがねぇ・・・と、やっぱりなんとなく歯切れが悪いのでした(苦笑)。

16ブロック

2007-03-07 11:38:28 | 映画(さ行)
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ブルース・ウィリス、モス・デフ、デヴィッド・モース、ジェナ・スターン出演。リチャード・ドナー監督作品。

NY市警のジャック・モーズリー刑事は、かつて捜査中の事故で足を負傷、今では酒浸りの冴えない日々を送っていた。夜勤明けのある日、彼は上司から証人エディ・バンカーを16ブロック先の裁判所まで護送してほしいと頼まれる。15分もあれば終わる仕事と説得され渋々引き受けたジャック。ところが、車で移送する途中、エディが何者かに襲われる。間一髪でエディを助け出したジャックは、バーに身を潜め応援を要請する。しかし、そこに現れた同僚刑事フランクの口からは、意外な事実が告げられるのだった…。(allcinema onlineより)

まず、ブルース・ウィリスのあまりの老けメイクに驚きました。(メイクだよね?)
今回、やる気なさげなダメオヤジなんだ~と思って見てたら、証人を救うために銃を撃った瞬間から、あまりにテキパキさにびっくり(笑)。
逃げてばかりなので、途中でちょっと飽きてしまったのですが、エディとのやりとりはなかなか面白かったですね。
ところが、映画が始まってから1時間30分を過ぎた所でDVDがエラーを起こしてストップ。何度試してもダメ。その部分だけ進ませて先のチャプターを見ようとしてもダメ。
ガーン。ラストが分からないなんて・・・(爆)
ちょうど、ジャックが裁判所について、仲間の刑事から銃で狙われ、撃たれたが・・・という所でストップしてしまったんですよ~

もう一つのエンディングというのがあって、そちらは見れました。ちょうどストップしたところからでした(爆)。もう一つのエンディングはジャックが撃たれて死んでしまって、エディからケーキが贈られてきて・・・というラストでした。

本編の方はチャプターにあった画像を観る限り、死なずにケーキを受け取るのかな?というのは分かったのですが、誰か親切な方、本編のラストを教えて下さい(爆)。
私の疑問点としては、ジャックは刑事を辞めたのか?途中で一度名前が出てきたキャロラインは登場するのか?もう一つのエンディングみたいにエディはケーキ屋を始めるのか?ジャックはケーキ屋に行くのか?などなど・・・
TV放送があったら絶対観よう(いつのことだろう)。


サンシャイン2057(試写会)

2007-03-05 11:48:40 | 映画(さ行)
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キリアン・マーフィ、真田広之、ミシェル・ヨー、クリス・エヴァンス、ローズ・バーン、トロイ・ギャリティ、ベネディクト・ウォン、クリフ・カーティス出演。ダニー・ボイル監督作品。

50年後の近未来、太陽の消滅により地球も滅亡の危機にさらされていた。人類最後の望みを託されたのは、宇宙船イカロス2号に搭乗した船長(真田広之)や物理学者のキャパ(キリアン・マーフィ)ら男女8人のエリートたち。彼らは可能な限り太陽に接近し、太陽を再生させるという究極の任務に挑もうとしていたが、想像を絶する異常事態に巻き込まれてゆく。

公式サイト

FOX主催の日本最速試写会に行ってきました。応募した時はどんな映画か知らなかったのですが、真田さんとミシェル・ヨーが出演しているという事でちょっと楽しみでした。ただストーリーを調べた限りでは、ちょっとB級映画の匂いがするな・・・と思ってました。SFというのは、そういう面が少なからずあると思うので。
観た感想としては、B級映画という感じではないですね。あの緊張感はB級映画にはないものかと。金はかかってそうで、CGが見事なのは、さすがハリウッドです。日本やその他の国のCGみたく、なんじゃこりゃにならないのは羨ましい限り。
ストーリー展開は想像通りで、特に目新しい感じはしませんでしたが、つまらなくはなかったです。異常事態が起きてからの緊張感はなかなか良かった。ただ途中からこの映画、ホラー??という感じでちょっと苦笑してしまいましたが。
あとはラストがちょっと分かりにくいです。想像してるシーンなのかと思ったら実際のシーンだったようで・・・何度か見れば分かるのかも。私はもう結構ですが(笑)。
予想外の登場人物があるんですが、ちょっと中途半端な感じがしました。もうちょっとちゃんと描いても良かったかもー。

出演者ではやっぱり真田さんが一番かっこよかったです。船長としての落ち着きと存在感が良いですね。英語もバッチリでした。ミシェル・ヨーはちょっとオバサンな感じがして・・・悲しい気もしましたが(汗)、単パン姿で常に足が出てました。長い足だわ~
クリス・エヴァンスは「セルラー」や「ファンタスティック・フォー」「ファンタスティック・フォー」で見ているはずなんですが、エンドロールまで気付きませんでした。未だにどの役の人だったか分からない~(苦笑)。
乗組員の顔立ちがちょっと似通ってる気がして、映画を見ている最中は大丈夫でしたが、今考えると区別がつきません。主役のキリアン・マーフィは色が白くて、思い出せるんですが・・・。あと黒人の人も分かるな。
ネタばれはしませんが、だいたい皆さんの想像通りかと(苦笑)。ホラーチックなシーンもあるので、苦手な人はちょっと覚悟して観に行った方がいいかも。

この試写会に行った日は誕生日だったんですが、誕生日に観る映画じゃなかったな・・・(苦笑)


さくらん(試写会)

2007-01-26 17:05:30 | 映画(さ行)
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土屋アンナ、安藤政信、椎名桔平、木村佳乃、菅野美穂、成宮寛貴、永瀬正敏、美波出演。蜷川実花監督作品。

時は江戸、華やかな吉原遊郭。この地に連れて来られた八歳の少女・きよ葉は、桜が満開の中、吉原遊郭の大門をくぐる。きよ葉は自由を奪われた玉菊屋という遊郭の中で、それでも自分らしく生き抜こうと悩み葛藤し、成長する。そして十七歳になり、“日暮”と名前を変え、やがて吉原一の花魁への道を歩みはじめる…。(goo映画より)

公式サイト

ブロガー限定試写会に行ってきました。ブロガー限定は当選率ほぼ100%じゃないかと(笑)。
会場は以前「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」を観た時と一緒。
・・・・・・嫌な予感が(爆)。
観る前にもらったチラシにはやはり、ネタばれは書くなとありました。キャッツの時みたいに箇条書きになってたワケじゃないですが笑)。
サプライズ出演者とラブシーンの過激な描写については詳しく書くなとのお達しがありました。
隠れキャラについては、そのシーンでは誰なのか気付かず、エンドロールで名前が出て、びっくりした人がいました。セリフもあったのに気付かなかった(笑)。

原作既読です。1巻のみ。ってか1巻しか出てないのかな?映画では1巻のラストより先の話しまで描いてました。
映像が綺麗です。これは予想通りですね。試写室のスクリーンなので、スクリーンが小さいのが残念。吉原にいる遊女をイメージした金魚が凄く印象的。が、私は金魚を見て、「大奥」を思い出してしまいました(苦笑)。
映像は綺麗なんですが、なんていうか自然の美しさとはちょっと違うんですね。作られた人工色の鮮やかさを感じました。桜は本物なのかなぁ。CGかなぁ。(ちなみに「サトラレ」の時の桜は合成でした・笑)。
遊郭の遊女の話なので当然といえば、当然ですが、嫌な男が多いです(笑)。永瀬さんの役も成宮くんの役も・・・。成宮くんの髷姿は初めて観ましたが・・・微妙(ファンの方ごめん!)。
この映画での男の描き方は「全てを与えてくれる男」「裏切る男」「見守ってくれる男」だそうで、その中でどの男と恋に落ちたいか・・・というテーマでレビューを書いて欲しいとのことでしたが、そりゃぁ「見守ってくれる男」がいいに決まってます。
今回、安藤くんがその役回り。珍しくオイシイ役です(笑)。監督ありがとう!
原作を読んでいるので、確かに見守ってくれる男なのは分かってましたが、原作では意外とアッサリしているような印象があったので、安藤くんがどのように演じるのかなと思って観たのですが、前半は原作通り、アッサリ気味。見守ってはいるんだけど、突き放す所は突き放す、みたいな感じです。後半になるとぐんと出番が増え(笑)、だんだんと清次の気持ちがきよ葉に向かっているのが分かるようになります。
安藤くんも当然髷姿なんですが、私は結構似合ってると思いました。時々、うわ!と思うくらいかっこいい時がありましたので、ファンの方はお楽しみに(笑)。「おいらん!」って声かけた時の表情が私の中では最強でした、ハイ。そりゃあ、花魁やりたくないって言ってたきよ葉だって、やる気になるってもんよ。

さて。代々の花魁ですが、粧ひ役が菅野美穂さん。見た目ちょっと迫力足りないかしら?と思ったけど、いやいや。しゃべらせると凄いです。出演時間は少ないですけど、印象に残りましたよ。高尾役の木村佳乃さん。惚れるも地獄、惚れられるも地獄ってことで間夫に入れ込みすぎて、悲劇の運命を辿るわけですが、私は結構感情移入しましたね。せつなかった。しかし、鬘が重そうだったよ(笑)。土屋アンナちゃんは、きよ葉にドンピシャでした。見た目もそうだし、キャラも。もう他にイメージ合うキャストが思いつきません(笑)。遊郭に売られ遊女になる運命の中でも自分らしく生きようともがく花魁を体当たりで演じてましたね。
実は、ラストは私好みの終わり方ではありませんでした。でもきよ葉(日暮し)が「自分らしく生きる」、という事がテーマであれば、ああいうエンディングになってしまうのかなぁ。
椎名林檎さんの音楽は凄いですねぇ(笑)。なんというか、凄い、という表現しか言いようがないような(苦笑)。映像と合っているといえば、合ってるような気もするし、ちょっと不思議な感覚です。きよ葉が花魁道中している時の曲はいいなと思いました。

この映画、第57回ベルリン国際映画祭正式出品《特別招待》作品に決定したそうです。
今年公式部門に選ばれた唯一の日本映画だそうです。
2月9日特別招待部門《オープニング》上映。現在発表されている同部門他作品は「硫黄島からの手紙」。
蜷川実花監督と土屋アンナちゃんがレッドカーペット・セレモニーに参加だそうです。(チラシより)

それから、
2月21日(水)にスペシャルDVD「さくらん~花魁音楽画巻~」が発売になります。私はもう予約しました(笑)。公開直前ナビゲートDVDだそうで、最近多いですね、この手のもの・・・。
蜷川実花監督の映像美、椎名林檎の楽曲を綴る、豪華絢爛、花魁カタログ!土屋アンナ他豪華キャスト・メイキング&オフショットを収録。
ニューアルバム「平成風俗」未収録バージョン(劇中使用曲)のサントラ曲を収録。(チラシより)

だそうです。宣伝宣伝・・・(笑)。


それでもボクはやってない

2007-01-25 14:17:50 | 映画(さ行)
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加瀬亮、瀬戸朝香、山本耕史、もたいまさこ、役所広司、光石研出演。周防正行監督作品。

フリーターの金子徹平(加瀬亮)は、会社の面接に向かうため通勤ラッシュの電車に乗っていた。そして、乗換えの駅でホームに降り立った彼は女子中学生から痴漢行為を問いただされる。そのまま駅員によって駅事務所へ連れて行かれた徹平は、やがて警察へと引き渡される。警察署、そして検察庁での取り調べでも徹平は一貫して“何もやっていない”と訴え続けるが、そんな主張をまともに聞いてくれる者はいなかった。そして、徹平は具体的な証拠もないまま、ついに起訴され、法廷で全面的に争うことになるのだが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

“十人の真犯人を逃すとも 一人の無辜を罰するなかれ”

満員の劇場で観て来ました。周防監督作品の割には上映している劇場がちょっとマイナーなような・・・初日じゃないのに劇場が満員だった事なんて、今迄観た映画であったかな?(笑)あ、「ゆれる」が満員だったかな・・・
周防監督の今迄の作風とはちょっと違う大真面目な社会派ドラマでした。凄く面白かった。2時間半くらいの長い映画でしたが、全然ダレずに集中して観れました。
私が凄く面白かった、と思ったのは、私は裁判について、裁判制度について、無知だったからというのも大きいと思います。しかし、キャッチコピーのように『知りませんでした、ではすみません』です。『明日、裁かれるのはあなたかもしれない』ひぃー。心底、恐ろしいです。起訴されたら99.9%は有罪になるなんて・・・
裁判所は真実を明らかにする所だと思ってました。マジで。ドラマの見過ぎでしょうか(爆)。
決定的な証拠がなければ、無罪になると思ってました。それってただの理想だったのですね。裁判所という所は、被告が無罪か有罪かを決めるところでした・・・。

映画は徹平が痴漢の疑いをかけられる所から始まり、地方裁判所で判決が出る所までを丁寧に描いていました。裁判制度のいろいろな問題や刑事、検察、裁判官、そして弁護士を描き、被告を描いてました。
この映画を観て、痴漢の疑いをかけられたら、やってなくても認めてしまうのでは?と思いますね(笑)。私がその立場になったら・・・死ぬほど悔しいけど、認めるかもしれない。無実でも無罪になる可能性が0.1%かもしれないのだから。
2009年から裁判員制度が始まりますね。人を裁く事の恐ろしさを改めて感じました。人の人生を狂わせてしまうかもしれない。でも知らないより知ってよかったです。まぁ、内容からして、裁判所が国民にオススメするとは思えない映画ですけどね(苦笑)。

ところで、満員電車に乗ったことがある女性なら1度や2度は痴漢にあったことがあると思います。(もちろんあったことない人もいるでしょうけど)
かくゆう私も初めて痴漢にあったのは中3の時でした。しかも受験の日(笑)。初めて乗った線だったんですよ。高校には合格しましたが、行きませんでした(笑)。もともとすべり止めに受けた高校でしたが。あの時、勇気があれば、手を痴漢の手をつかんでたかなぁ・・・
しかし、つかんだだけじゃダメです。映画に出てくる女子中学生、勇気を持って手をつかむまでは頑張ったけど、それだけじゃ甘いですね。
手をつかむと同時に、爪をたてて引っ掻き、手の皮を削りとらなければダメです(爆)。これなら手を引っ込められても証拠がありますね(笑)。友人はいつもそうしてました。男友達は満員電車に乗ったときは、疑われないように両手を上にあげておく、と言ってました。涙ぐましい努力をしている方もいます(苦笑)。

加瀬亮さんは、いい演技してましたね。裁判官に「最後に言いたい事はありますか?」と言われ、話した時に涙声になってましたが、すごく自然でした。
瀬戸朝香さんは、演技に首をひねることがよくあるんですが(ファンの方ごめんなさい)、弁護士役は似合ってるような気がします。リコベンの影響か?(笑)。最初は「ほんとにやってないの?」と被告を疑ってましたが(笑)、ほんとに本気で闘っている様子が伝わってきました。役所さんは当然のように安定した演技。もたいまさこさん、主人公の母役でしたが、息子が似てませんねぇ(笑)。

実はそんなに興味なかった映画でしたが、観てよかったです。裁判には興味あるけど、よく分からない、という人にオススメ。というか、知っておくべきだな。うん。

ジャケット

2006-11-06 11:31:54 | 映画(さ行)
エイドリアン・ブロディ、キーラ・ナイトレイ、クリス・クリストファーソン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ダニエル・グレイグ出演。ジョン・メイバリー監督作品。05年。

1992年、湾岸戦争で重傷を負ったジャック(エイドリアン・ブロディ)は、その後遺症で記憶障害を抱えていた。ある日ヒッチハイクの旅に出た彼は、車の故障で立ち往生している母子に出会う。酔いつぶれた母親に代わり車を修理し、少女ジャッキーに自分の“認識票”をプレゼントするジャック。その後若い男の車に同乗させてもらった彼は、途中で事件に巻き込まれ、意識を失ってしまう。目を覚ましたジャックは警官殺しの罪で逮捕され、精神病院へと送られる。彼はベッカー医師(クリス・クリストファーソン)による矯正治療を受けることになり、拘束衣を着せられ狭い引き出し棚に閉じ込められてしまう。暗闇の中で意識を失うジャック。そして意識を取り戻した時、彼は15年後の2007年にタイムスリップしていた。やがて彼はそこで美しいウェイトレス(キーラ・ナイトレイ)と出会うのだが…。(allcinema onlineより)

この映画は、友人が試写会に当たっていたのですが、家から持って出るのを忘れたという事で観に行けず、劇場に行こうかなと思っているうちに上映が終了してしまいました。
上映時、あまり良い評判を聞かなかったのですが、観てみて、私は結構好きだなと思いました。タイムスリップの話なので、辻褄うんぬんを考え始めるといいのか?と思ったりはしますが、観終わった時は、そういう事はどうでもいいかなと思いました。ラストはせつなーいです。私が好きなタイプの映画(笑)。
底抜けに明るいタイムスリップ映画も好きですが、こういう悲しい&せつない話もいいですね。よく「バタフライ・エフェクト」とも比較されているようで、確かにタイムスリップして、未来のためになんとかしようとする所は似ていますが、私はちょっと違う感覚で受け止めました。面白い映画という意味では「バタフライ・エフェクト」の方が面白かったですが、せつなさで考えるとこっちの映画の方が上ですね。
タイトルのジャケットというのはジャックが受ける矯正治療の時の拘束衣のことでした。あんな暗くて狭い引出しに閉じ込められたら、正常な人は気が狂ってしまいそうですね。酸素がなくならないのかしら、と最初は思いましたが…。
ジャック役のエイドリアン・ブロディの物悲しい顔がいいです(笑)。もう観てるだけで哀愁漂ってて。キーラ・ナイトレイは最初はなんだかなぁと思いましたが、ラストシーンが良かったですね。
タイムスリップに関してはあまり深く考えないようにしましたが(苦笑)、2回目に2007年に行って、ジャックがジャッキーに会った時、ジャッキーが意外とすんなり事態を受け止めてて、ちょっと違和感を感じてしまいました…。
暗くてせつない話が好きな人、閉所恐怖症じゃない人にオススメの映画です(笑)。

シルク(第19回東京国際映画祭・アジアの風)

2006-10-30 15:44:05 | 映画(さ行)
チャン・チェン、江口洋介、カリーナ・ラム出演。スー・チャオピン監督作品。

公式サイト

上映前に最優秀アジア映画賞の授賞式がありました。そんなこと知らないで観に行った私(笑)。
受賞作品は「父子」でした。ステージにはパトリック・タム監督とチャーリー・ヤンが!!
この間とはまた違うドレスを着ていました。綺麗~~~。でも今日の席はこの間よりずっとステージから遠かったので、ちょっと残念でしたが。
私の感想としては、うーん…という映画だったのですが、チャーリー・ヤンがまた見れると思っていなかったので、凄く嬉しかったです。

シルクは、粗筋を読むと、ちょっとホラーっぽい感じなので、怖かったらどうしようと内心ドキドキ(苦笑)。基本的に、ホラーを劇場には観に行かないので…。
結論から書くと、わっ!!という感じでびっくりするシーンがいくつか。でもその後で笑いを堪えるのも大変でした(爆)。全然笑うシーンじゃないんですけど、でも見たら笑うと思う…。
全体の感想としては、結構面白かったです。あんまりホラーを見ないので、他と比べようがないんですが、ホラーの部分じゃなくて、ドラマの部分がなかなか良かったです。
メンジャースポンジって本当にあるみたいですね。幽霊を閉じ込められるのかどうかは知りませんが(笑)。少年の霊を閉じ込める、という設定もなかなか面白かったし、何よりチャン・チェンの演技が良かったです。実はそんなにチャン・チェンが出演している映画を見てないと思うのですが、今迄見た中で一番良かったと思います。死を目前にして、恋人に電話するシーン、チャン・チェンの涙にグっときました。
江口さんが日本人の博士として共演してるので、チャン・チェンは日本語も披露してます。なんとか聞き取れる発音でしたよ。意味を理解するのに数秒かかることもありましたが(笑)。江口さんも日本語と北京語(台湾語?)の両方をしゃべってました。
江口さんがティーチインで、中国語は全然しゃべれないけれど、テープを聞いてなんとか覚えられたので、これからもなんとかなるんじゃないかと思うと言ってました。片言の日本語の中にいると自分の日本語も片言になるような気がすると言ってて、爆笑してしまいましたが(笑)。
最近よく思うのですが、外国の映画で日本語のシーンの日本語が聞き取りにくいことが多いです。字幕つけて欲しいくらい。たぶん、音声の人が、日本語が分からないため、日本語が聞き取りにくいか、そうじゃないかが分からないからじゃないかな~と思ったり。え?今なんて言ったの?と考えているうちに次のシーンに行ってしまうし。今回も「びっこ」という日本語が聞き取れなくて、ティーチインでやっと分かったり…。橋本博士が「びっこ」と言われた回数を数えてて、それが「744回」(爆)でという話の時です。台湾で744という数字が地獄に通じる?回数というのは初めて知りましたが、あのシーン、江口さんの演技が熱くて、会場中爆笑でしたね。お前細かいよ!というツッコミを入れたくなるという…(笑)。

ストーリーは、橋本博士が率いるチームが少年の幽霊を部屋に閉じ込めることに成功して、その少年の霊を探るため、読唇術の心得のあるチートン(チャン・チェン)をチームに引き入れ、謎を追いかけていくというものですが、同じチームにチェン・ボーリンがいましたね。最初、見たことあるけど、誰だっけ?名前が出てこない~という感じで、しばらくして思い出しました。彼は最期に笑い取ってました。笑うとこじゃないのに~(すいません、私も笑いました)。チートンの彼女役でカリーナ・ラムが出てました。ラムちゃんが出てることをすっかり忘れてて、見た瞬間嬉しくなりました。彼女は見るだけで癒されます。可愛いよー。ちょい役でちょっと残念。チャン・チェンといい雰囲気でしたね。
恨みの糸=シルクということなんでしょうが、少年、もしくは少年の母親が人間を襲う理由がイマイチ分かりませんでした。なぜ四つんばいになって歩く(走る)んだろう?(爆)。他の映画でもそういうシーンを観たことがあるような気がします。それもすんごい早いし(笑)。
上にも書いたようにビクーっというシーンはあるものの、怖くて目を逸らすという事はなかったので(どっちかというと笑いを堪えるのが大変だった)、ちょっとホラーは苦手だけど…という人も大丈夫かと。
部屋で一人でDVD見るよりも劇場で見た方が怖くないかもしれませんね。
ちなみに監督は、ホラー映画ではなく、サスペンスだと言ってましたけど。


サウンド・オブ・カラー 地下鉄

2006-09-28 13:46:45 | 映画(さ行)
トニー・レオン、ミリアム・ヨン、チャン・チェン、ドン・ジェ、ファン・ジーウェイ出演。ジョー・マ監督作品。03年。

香港、上海、台湾を舞台にいたずら天使が、決して出逢うことのなかった男女を結び付け、クリスマスに奇跡を起こす、やさしさと愛に包まれたラブ・ストーリー。
香港ー。 
ヨーク(ミリアム・ヨン)は目の不自由な女性だが、何でも自分でこなし、一人で外出もできるしっかり者。彼女はある偶然から、小さなデートクラブを営むいい加減な男ホー(トニー・レオン)と出会う。2人は意気投合するが、ある日ホーは、新開発の痩せるジュースを飲んで、突然失明してしまう。暗闇への不安から心を閉ざし、世話をしてくれる友人たちにもあたり散らすホー。そんな彼を心配したヨークは、彼を街へ連れだし、「音」の世界を案内する。やがて二人は次第に恋に落ちるが、クリスマス、二人に思いがけない出来事が起こる。
上海ー。
ごく普通の女の子ドン(ドン・ジェ)は、憧れの人への思いを諦めきれず、会えることを期待して毎日地下鉄に乗っていた。一方、台湾でサラリーマンをしているジエ(チャン・チェン)は片思いをしている同僚の女性にカードを送ったのだが、天使のいたずらでドンに配達されてしまう。ドンから返信されてきたカードを見たジエは彼女に会うため上海へ行く。しかし彼女の心は失恋の痛みに凍り付いてしまっていた。ジエはある決心をし、ドンを地下鉄へと導くのだった・・。(amazon レビューより/多少改編)

劇場未公開映画です。DVD直行・・・(悲)。日本語字幕付きで観れるだけ、まだマシでしょうか。最近、ちょこちょこと日本語字幕付きでトニー出演の映画がDVD化されるので、嬉しい反面、ちょっとの期間でもいいから劇場公開してくれたら、大きなスクリーンで観れるのになぁと思います。

この映画は二つのエピソードから出来ていました。トニー・レオン&ミリアム・ヨンのパートと、チャン・チェン&ドン・ジェのパートが同時進行。どちらもほのぼのラブストーリーでした。
ジミーの絵本が原作とあって、途中でクレイアニメーションが入ってりしてて、可愛い映画でしたよ。
トニーもミリアムも演技が自然で、いい感じでした。トニーはちょっと嫌な男から、失明し、ヨークと心を通わせるようになる男へと変化していく様子をほんとに自然に演じてましたね。ちょっとコミカルな雰囲気もあり、時々笑ってしまいました。
あまりにもサラーっと観れてしまうので、私にはちょっと物足りない感じがしましたが、こういうトニーもステキです。
いつもは、一度観てから、DVDを買うか決めるんですが、久しぶりのDVD発売で、思わずDVDを購入してしまいましたが、メイキングインタビューなどの特典もついていたし、損したという感じではなかったので、良かったです。

来月(だったかな?)発売予定の「ラブ・イズ・マネー」(スー・チーと共演でバリー・ウォン監督作品)を購入しようか考え中です。で、今amazonを見てきたんですが、間違ってクリックしてしまい、注文を受け付けました!という表示が出てびっくり(笑)。
ほんとに間違ってクリックしちゃったので、あわててキャンセルしました。1クリック方式っておっかない(爆)。まだ他のサイトで値段見てないのに~~!!(笑)。
買う時はちゃんと買おう!と思ってクリックすることにします。ハイ。

サンキュー・スモーキング(試写会)

2006-09-27 11:22:09 | 映画(さ行)
アーロン・エーカット、マリア・ベロ、アダム・ブロディ、サム・エリオット、ケイティ・ホームズ、ロブ・ロウ、ウィリアム・H・メイシー、ロバート・ディヴァル、キャメロン・ブライト出演。ジェイソン・ライトマン監督作品。

公式サイト 

タバコ研究アカデミー所属のPRマン、ニック・ネイラー(アーロン・エーカット)の使命は、得意の話術でタバコ業界への手厳しいバッシングをかわすこと。その巧みな論理のすり替えテクニックから「情報操作の王」と異名をとる彼の評判はすこぶる悪いが、一人息子のジョーイ(キャメロン・ブライト)だけはそんな父親を尊敬していた。訴訟を未然に防ぎ、反タバコ法案を掲げる上院議員をやり込め、ハリウッドをも巻き込むあの手この手の戦略を展開するが、思わぬ落とし穴が待っていた…。(goo映画より)

最近、とみにFOX映画を観る事が多いような気がします。上映前に予告が流れた「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」「トリスタンとイゾルデ」「プラダを着た悪魔」はすでに観てます。そしてこの映画もFOX。ま、いいんですけどね。「24」シリーズのDVD BOX買ってる時点ですでにかーなーり貢献してるので、他の映画くらい試写会で見せろという感じでしょうか(爆)。(ちなみに「ザ・センチネル~」は試写会じゃないです)

サラっと粗筋を読んだ時点で面白そうだなと思ってました。話術で人を煙に巻くというだけで、なんだかワクワク。煙に巻かれるのは嫌ですが、当事者でなければ非常に楽しい(笑)。できればそのテクニックを伝授して欲しいくらいです。
映画はなかなかテンポがよく、楽しく観れました。人を煙に巻く話術も、自分の正当性を主張するのではなく、相手が間違っている事を指摘すれば良い・・・って、実際はそう簡単に行かないですけどねぇ。
タバコが身体に悪いという事は誰もが知っているわけで、「タバコは身体に悪くありません!」とは言えないわけです。私はタバコを吸いませんが、吸ってる人だってみんな、身体に悪いと思いつつ、吸ってるわけですよね。そのタバコの宣伝マンってやっぱり大変でしょうね~。
ハリウッド映画では今、映画の中でタバコを吸っているシーンがないそうですね。そう言われてみるとそうかも・・・あんまり考えたことありませんでした。日本では外タレがCMでかっこよくタバコを吸っているのがありましたが、最近はとんと見かけません。未成年に見せないために規制がかかっているんでしたっけ?
邦画やTVドラマでは普通に吸ってたような気がしますけど・・・「2046」でトニー・レオンがタバコをくゆらすシーンは映画の雰囲気を見事に表現していて、凄くステキですが、トニー、吸いすぎには気をつけて!と言いたくなるくらいでした(苦笑)。あと、「サムライ・フィクション」で、夏木マリが煙管を吸うシーンがありますが、あの色っぽさには、惚れ惚れしました。それまで夏木マリという女優を全然意識したことがなかったのですが、あのワンシーンで、一気に、「この人凄い!なんて色っぽいんだろう!!」と思いましたからね。めちゃめちゃヘビースモーカーのキーファー・サザーランドが、「アメリカではありえない」と嬉しそうにタバコを吸いながら、来日記者会見をやっていたそうで、規制されてないとはいえ、それはどうなのよと思ったりもしましたけど(苦笑)。

映画の話から逸れてしまいました(苦笑)。そんな風に話術に長けた主人公ですが、美人女記者(ケイティ・ホームズ)の罠にハマり、今までの苦労が水の泡です。あらいざらい、新聞にぶちまけられ窮地に陥ります。女には気をつけろという事ですね。最近、その手の映画も見たような気がしますが(笑)。
その後の展開を今、思い出してたのですが、パターンが「プラダを着た悪魔」と似てるなと思いました。まぁハリウッド映画は、どれもこれも同じようなパターンと言ってしまえば、そうなんでしょうけど(笑)。別にハリウッド映画をけなしているわけではありません。そういうのを観客も望んでいるんでしょうし、観ている時にそれをあまり感じさせない作り方をしてるので、やはり上手いと思います。
お酒の宣伝ウーマンと銃の宣伝マンとの会合も面白いです。宣伝ウーマンのマリア・ベロは「ワールド・トレード・センター」で見たばかりですね。
ニックの息子ジョーイ役にはキャメロン・ブライト。すでに「ウルトラヴァイオレット」「記憶の棘」「バタフライ・エフェクト」で見てます。「X-MEN ファイナルディシジョン」にも出演しているとか。売れっ子ですね。なかなか好演してました。両親が離婚して、父親とは一緒に住んでいないのに、すでに父親の才能を受け継いでいるかのような話術に笑えます。

全体的にくすくす笑える感じでなかなか面白かったです。単館で上映すれば、そこそこヒットしそうな感じ。私は試写会で十分な感じでしたが。
公式サイトで喫煙試写会の募集してましたね。タバコを吸うお父さん限定試写会(笑)。9月末締め切りのようです。