「喪中につき、新年のご挨拶を失礼させていただきます。」
そんな葉書が届く時期になりました。
今年は、これで7枚・・・・。
喪中はがきで、知人のご家族の消息を知ります。
顔を見知っていなければ特別な感情もわきませんが、
たとえ、亡くなられた年齢が高齢であったとしても
親しい友人のお母さまだったりすると、
お寂しいだろうなあ・・・、
と想像したりします。
今年の年賀状に、
いつもは来る主人の友人夫婦からの年賀状がなかったので
「どうしたんだろうねえ。」
と、気になって主人がお電話したら、
奥様が亡くなられたことを話してくれました。
早期退職したそのご友人も、奥様も、
主人とは同じ会社だったし、
会社の懇親会や運動会(昔はそんなのがあった!)で
家族ぐるみで仲よくさせていただいていたので
私も大変ショックでした。
「喪中はがき」が届かなかったので、
そんなゆとりも、気持ちも彼から失せていたのかなあ・・・、
と心配になりました。
「お線香をあげに・・・」といっても、
コロナ禍だし、遠くだし・・・、と不義理してましたが、
先日、戸隠の帰りに、
ようやく寄ることができました。
主人にとっては、二十数年ぶりではないかしら?
あまり詳しく聞くことはできませんでしたが、
一年たち、
彼は昔のあの明るい〇〇さんになっていて
ちょっと、ホッとしました。
お一人で暮らしていらっしゃるとか・・・・、
主人は「遊びにおいでよ。」と誘っていました。
毎日が日曜日なのだから、
泊りがけで遊びに来られるといいね。
飲みながら、いっぱい語り明かしましょうよ。