「伊那小沢」駅は、
信州の南の端っこにある飯田線の無人駅です。
(一番南は「中井侍」駅です。ここももちろん無人駅で秘境駅。)
そこにあるカンザクラは、以前から
信州で一番早く咲くサクラ、として
毎年ニュースに登場します。
新聞やテレビニュースで報道されると
見に行きたくなるのが私たちです。(笑)
以前の「標準木」は、古い木で枯れそうなので
新しく植えた、と数年前訊ねた時、
ちょうど観察にいらしていた天竜村の職員が話してくれましたが
どの木がそうだったのか、わからなくなっていました。
というのも、
あまり手入れがされておらず、
古い大木は根こそぎ倒れたままで(でもかろうじて花が咲いていましたが)
ほったらかしてあったのでした。
小さな村では、なかなかこんなところまで
手が回らないのかもしれませんが・・・・。
ここに桜を見に来るのは
今年が最後かもね、と主人と話しながら帰りました。
残念です。
信州にも、お茶畑があるんです。
たぶん、この辺りが北限。
よく晴れた日で、気持ちの良いドライブができました。