ロコモーションパブリッシング 128ページ 1500円+税
文具コラムで有名な高畑正幸さんの本。私が読むのは「究極の文房具ハック」についで2冊目となります。
プレミアが付くような高級な文房具ではなく、著者がほぼ毎日使用する必須アイテムを紹介しています。前書きには「フェラーリはいいんだけど、でもさ、農家にはフェラーリより軽トラのほうが便利だったりするじゃない。しかも、軽トラならどれでもいいわけじゃない。このトラックは坂をよく上るとか、荷物の積み降ろしが楽だとか、いろいろあるじゃないのさ。」とあります。普段使いの文房具を軽トラに例えて、同じ軽トラにもこだわりがあることを述べています。そのとおり、ボールペン1本にしても、この用途ならこれ! というのを語っています。
また、本誌では文房具はすべてイラスト。これが著者がCOPICマルチライナーで描いたもの。絵が上手いです。
メモ
・uni POWER TANK
アポロ11号の乗務員に持たせたフィッシャーのスペースペンと同じ性能が210円で買える。
・欲しくなったもの
東急ハンズの竹筒;紙を大量に折るときに使用。
YAMATOメモック ロールテープ イーカット
PILOT Vコーン
普段使いの文房具についての紹介、解説本。日本の文房具がここまでのものをこの価格で作っているということ、それを愛して使うこと。こういう気持ちが伝わってきます。
文具好きには外せない本です。
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