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「ポゼッション」 ジェフリー・ディーン・モーガン

2013-06-02 | 映画

S

2012年 米国作品。

サム・ライミのホラー映画。これははずせません。封切りの週末に行きました。

大学のバスケットボールのコーチを務めるクライドは3ヶ月前に妻と離婚。週末ごとに二人の娘と過ごすことを楽しみにしていた。ある日ガレージセールスでアンティークの木箱を手に入れて以来、次女のエミリーに異変が起こり始める。この木箱に話しかけるようになったエミリーはこれを学校へも持ち込み、そこで暴力事件を巻き起こす。そして、この事件に関わった教師が謎の事故死を遂げた。エミリーの豹変に危機感を持ったクライドは、この箱に悪魔が封じ込まれていた事を知る。

2

途中から「あれれ?」と。実はこれは悪魔憑き、エクソシストの映画でした。
もっとエミリーを虐めて欲しかったです。少女虐待すれすれまで、悪魔が虐めないと怖さが深まらない。少しお上品に過ぎました。長女や母親にも痛い思いをさせてくれたらなお一層良かったです。

主演のジェフリー・ディーン・モーガンはドラマ 「グレイズ・アナトミー」で心臓を患ったセクシーな患者役。これの印象が強かったのですが、今回はバスケットボールをこなし、父子愛をキラリと光らせました。でも、この俳優は映画の大スクリーンでは地味過ぎるかな。

3s

先にも書きましたが、虐めが少なめ。もっと虐めたら怖くなったのにと、少し残念な映画でした。



コメント
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