卓球王国BOOKS 302ページ 1300円+税
卓球コラムニスト 伊藤条太の「ようこそ卓球地獄へ」 に続く 2冊目単行本。
クレイジーな卓球の世界をクレイジーに描いたコラム本 第2弾。
「ようこそ卓球地獄へ」を読んで、「これはたまらない、こんな面白い卓球本があったのか」と感心・感動。即時Amazonで本書を注文。配送されるやいなや、即時読了した本です。伊藤条太の文を読みたいのでコラムが連載されている 「卓球王国」 を定期購読することになりかねないです。
本当に、笑った笑ったです。学生時代にそれなりに真剣に卓球というスポーツに取り組んだ人なら、絶対にこの本を読むべきです。
1980年代にタモリが卓球を「ネクラなスポーツ」と言ってから、公の場で「学生時代に卓球やっていました」と言いにくかった。タモリを恨んでいる人が多いはず。この数年の福原愛や石川佳純の活躍でようやくタモリの呪詛がとけました。救われました。そして、こういう本が出版されて、おおっぴらに読むことができるようになりました。
笑ったのはシモネタ
「裏ソフト」
「自分にはゴクウス黒のイボ高がぴったり」
「タマ離れ」「タマ筋」「食い込み」
「トクアツ皮付き」
「台上プレー」
「ショートサービス」「ロングサービス」
「しゃがみ込みサービス」「下を中心としたサービス」「フィンガースピンサービス」
これらは卓球選手がごく普通に使っている用語です。決して風俗のお話しではありません。
次作が待ち遠しいです。
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