2014年作品。
稚野鳥子原作漫画の実写映画化。
大規模なホテル東洋に勤務する鈴木沙耶( 武井咲)は中学生時代の恋人ハルキを忘れられずにいた。そのハルキは今や人気俳優で手の届かない存在になっていた。沙耶の上司柘植暁(大倉忠義)はシドとができる将来有望なエリート社員。沙耶は突然柘植から交際を言われとまどうばかり。そうした中で、沙耶はハルキと再会。
不器用な女の子と、これも交際が不器用な男のラブストーリー。中学生時代につきあっていた男の子の影を引きずっている、ちょっとおくてのOL 沙耶の役を、武井咲がこれ以上ぴったりの女優はいないと思わせるほどの名演技。こんなに武井咲はうまくなったんだと感心。すねた表情、彼の前での輝く笑顔 上手いです。
エリート社員役の大倉忠義は、役柄に救われたという感じ。冷徹な仕事人間の役だから、表情を作る必要もなくこれは問題なし。
脇を夏菜、西村雅彦、宍戸開などが固めて面白いラブストーリー、純愛映画になりました。
この映画 なんだか、ほっこりします。
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