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中華坊主 SoundLink Mini Bluetoothスピーカー その3

2015-07-14 | オーディオ


BOSEのそっくりさん 中華坊主。
2月にAmazonで4980円で購入。今日Amazonを見たら4400円になっってます。1割以上安くなりました。
本家のBOSEのSoundLinkは6月下旬にマイナーチェンジして「SoundLink Mini II」 と 型番に2が付いて価格も 27000円、2割ほど 高価になっています。



5ヶ月経過してエージングも進み、音質に関して評価ができるようになりました。
<音質評価>
・低音は出ない。シューベルトの「未完成」第一楽章の出だしは、全く聴こえません。パッシブラジエターが付いているのですが、効果無し。このスピーカー・ユニット、パッシブラジエター、キャビネットのサイズでは100Hz以下の低音再生は音響工学の見地からも無理。本家BOSEが低音再生している(ように聞こえる)のは、この倍音を「盛って」人の聴覚補正、すなわち「これだけの倍音が出ているとすると基音(低音)はたっぷりある」と補正する人間の感覚を使っているから。中華坊主は倍音を盛っていないのではなく、倍音も出ていないという見方もできます。
・高音は出ない。「すかー」と抜ける高音がありません。ぎっしりと耳垢が溜まるとこういう聞こえかたになります。高音はスピーカー・ユニットのサイズやキャビネットのサイズ、重量の制約を受けないので、これはユニットの高域再生能力が低いということです。
・ボーカルは、艶が出ない。ざらざらした声になります。例えば松田聖子にのど飴を勧めたくなる音です。ここも、スピーカー・ユニットにコストをかけられないが故か。

<使い勝手>
・バッテリーのへたり無し。
・Bluetoothの接続 問題なし。
・起動時、終了時などのアナウンス音量が大きすぎる。
・USBメモリ内のファイルが再生できない。(使わないので影響なし)
・見栄え良し。本家BOSEと間違えられること多し。

まとめると、本家BOSEの 価格 1/5のBluetoothスピーカーとしては及第点。オーディオマニア的に「音質がどーの、こーの」という輩で無い限りは大きな問題点無し。
例えばキッチンで料理しながらというような 雑音の多いシチュエーションで使い倒すにはぴったりのスピーカーです。


【サイズを超えた低音】 中華坊主 サウンドリンク ミニ Bluetooth スピーカー シルバー パッシブラジエター採用 MicroSDカード、USBメモリ再生 MP3 WAV対応
クリエーター情報なし
MSI
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