1981年 米国作品。
女子プロレスの美女のタッグチーム カリフォルニアドールズのマネジャー ハリー(ピーター・フォーク)の3人組はおんぼろのクルマに乗って安モーテルに泊まりハンバーガーを食べるという生活をしていた。試合の会場も場末の狭い会場であったり、時には泥レスリングも。しかし、ついにハリーの画策でラスベガスのリオのビッグゲームに出場する。
ピーター・フォークが演じるマネジャーと若い2人の女子レスラーの生活と女子プロレスの試合の2つの楽しみがあります。安いギャラで試合をこなして怪我、出血する女子レスラー。これを見守るしかないマネジャー。試合後の安モーテルでのやりとり。味わい深いです。
さらにプロレスの試合場面も良くできています。驚いたのが、一つの試合の相手にミミ萩原とジャンボ堀が登場したこと。日本の女子プロレスらしい、派手かつ緻密な技を披露してくれました。
予想外に面白いプロレス映画でした。プロレス・ファン以外でも楽しめます。
カリフォルニア・ドールズ [DVD] | |
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