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TEAC AD-RW900 CD/Cassette Recorder その4 製造中止編

2015-04-05 | オーディオ


予見はしていましたが、怖れていたことが現実になりました。
TEACから新製品 AD-RW950 が発売になりました。すなわち、AD-RW900 が製造終了。
相違はドライブの位置が左右反転して、カセットが右から左へ、CD-Rが左から右へ移動しています。ディスプレイ部は見やすくなっているようです。

しかし、大きな退歩があります。
①Dolbyが無くなった。
②USBメモリへの録音機能が無くなった。
この2つの機能を使うために私は昨年末に AD-RW900 を購入しました。ちまたで噂されていた、TEAC社内のDolbyのチップ在庫が無くなった ことが製造終了の原因かと思われます。これで、Dolbyエンコードされたカセットテープを正しく再生できるカセットデッキは市場から姿を消したことになります。

新製品AD-RW950



旧製品AD-RW900。DolbyマークとUSBコネクタの口にマークしています。



AmazonではAD-RW900の新品が78,000円の価格になっています。これは昨年末の私の購入価格の2倍。今後更に価格が上がることが想定されます。買うなら今のうちです。

カセットデッキを作り続けてくれるTEACの企業姿勢には感服します。TEACの製品がある限り、カセットテープの再生が可能。
Dolbyエンコードしたテープをデジタルファイルに変換するには、音楽ファイルのDolbyデコードフィルタ・ソフトを作ればよいのです。誰か作ってくれないかなぁ。


TEAC CD/カセットレコーダー USB接続対応 ブラック AD-RW900-B
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