2014年 米国作品。
1963年のJFK暗殺事件の後の4日間を新たな視点で描いたドラマ。
ジョン・F・ケネディ大統領は遊説のためダラスを訪問。そのパレードの最中に何者かによって狙撃され命を落とす。この事件を、録画した8mmフィルム愛好家、搬送先パークランド病院の担当医、シークレットサービス、容疑者の家族の視点で捉える。
未だにJFK暗殺事件をテーマにした小説や映画が出てきます。この映画もその類で、何かの新解釈、新説があるかと思いきや、そうではなく事実と言われている範囲内でこの事件に翻弄された関係者を描くという映画でした。
明らかに助からないと分かっていても蘇生を続ける医師や、棺をテキサス州から搬送できるか否かの駆け引き、8mmフィルムを巡る争奪戦で精神的に追い込まれてしまう愛好家など、こういう事もあったんだという気付きはあり。緊張感は伝わってきます。しかしながら、地味すぎて映画としてはもう一つ面白くないですね。
やはり、JFK暗殺の黒幕がXXXXで銃弾はこの方向から飛んできた というような話の方が好きです。
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