「合衆国最後の日」 DVD バート・ランカスター

1977年 米国作品。

米国の核ミサイル基地が脱獄囚に占拠された。このラーダーはこの基地の設計に関わっていた元空軍大佐のローレンス・デル（バート・ランカスター）。彼は9基の核ミサイルを発射できる態勢を作りこれをもって大統領に対しての交渉を開始する。それはベトナム戦争に関する国家機密を公開すること。



脱獄囚、実は正義の味方（？）。彼らは権力、すなわち政府、大統領に対して戦いを挑む。乗っ取ったミサイル基地から核ミサイルをいつでも発射するという脅して、機密文書を公開させようとする。そして大統領を人質にして。

基地内のセットなどが安っぽい。扉があんなに薄くて軽いとまずいんじゃないの とか心配になるくらいの出来映えです。本作、そんなに低予算映画じゃないはずなのですが、大半の撮影がなされるセットがあまりにも安普請。
そして、犯人と政府の駆け引きもなんだかしまりなくだらだらと続いて行きます。隊クスします。
評判は良い映画ですが、私には合いませんでした。

	合衆国最後の日 [DVD]
	クリエーター情報なし
	日活