へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

「プロレス必殺技大全」 週刊プロレス秘蔵写真満載!

2014-06-25 | 本と雑誌

Photo

B・B MOOK 1000 198ページ 571円+税

力道山から現在まで、様々なプロレスラーが開発した必殺技の解説書。

力道山の空手チョップ、大木金太郎の一本頭突きという今では地味な技から、プロレスブームのまっただ中のアントニオ猪木の卍固め、延髄斬り、タイガーマスクのローリング・ソバットなど、懐かしい技が写真解説。

コラムが意味深いこと書いています。
・自主規制
1950年代に存在した技に関する暗黙のルール。
①メインイベンターが使う必殺技を、前座の選手が使ってはならない。
②上位陣の間に置いて、必殺技は絶対重複してはならない。
③相手が受身を取れないような技を使用してはならない。
④一つの試合に、同じ技を二回以上出してはいけない。
⑤試合開始から5分くらいまでは、腕、脚の取り合いを基本とした寝技の攻防を見せ、そこから徐々に盛り上げていく。
⑥若手はドロップキックなどの空中技を使うべからず。
⑦「相手の協力があるのでは?」と観客に疑義を持たれるような技は使用厳禁。
⑧フィニッシュ時、レフェリーによるスリーカウント裁定に対しての絶対服従。
・90年代が倦んだ最大の技術は四天王プロレスの受け身
1990年代、必殺技が必殺技でなくなってしまった。レスラーが小型化・軽量化したことと、受け身技術が向上したことによる。

スタン・ハンセンのウエスタンラリアット、藤原嘉明のアキレス腱固め そしてミミ萩原のビーナス固め。懐かしいです。
最近のプロレスはよく分からないですが、20世紀のプロレスを思い出しました。タイガーマスクが空を飛び、アントニオ猪木が卍固めでギブアップを奪う、これにワクワクした良き時代を思い出しました。



<iframe src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=hiroakimiyake-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4583620624" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする